こんにちは 心笑庵(@shinsyoan777)です。
先日水汲みにいった際あるご夫婦にお会いしたという話を書きましたが、
その続報でまたまた不思議なことが起きました!
「こんな偶然ある?????」
というくらい不可思議な出来事。
いや〜この流れ正直怖いです。
本当に薄気味悪いくらい何かに導かれているようにご縁をいただきます。
今日はその時の模様をお届けしますね。
それは・・・
こりゃまた心笑庵の勘違いから始まったことでありました。笑
水汲みで出会ったご夫婦
定期的に訪れている山の上の水汲み場があるのですが
先日そこであるご夫婦にお会いしました。
話をお聞きすると
何やら骨董品を取り扱われているようで
山鹿市でピザとコーヒーのお店をやられているということでした。
お店の場所を伺うと
八千代座の近くにあるそうです。
※八千代座とは熊本県山鹿市にある国指定重要文化財の芝居小屋
そしてご夫婦とお会いした翌々日。
天気もよく気温も上がって少し暑いくらい。
お昼はどうしようかという考えていると
「どうせならこの前出会ったご夫婦のお店に行ってみよう」
という話に。
そこで私たちは山鹿市中心部へ車を走らせます。
私も妻もピザは大好きですから楽しみに胸が躍ります。
「骨董品の話も詳しく聞けたらいいね!」
と妻と2人自宅から約20分。
近くの駐車場に車を止めると異変を感じました。
何やら人通りが多いのです。
「普段はこんなに人がいないんだけどな・・・」
と訝しく思っていると
すぐに理由がわかりました。
私たちが訪れた日はちょうど
市川海老蔵八千代座公演が開催されていた日だったのです。
あたりには市川海老蔵、市川ぼたん(娘さん)などののぼり旗がずらりと並びます。
ここ数年毎年のように八千代座で公演を行う市川海老蔵さん。
有名人が山鹿に来ることはあまりないので非常に貴重なこと。
特にこのコロナ禍での開催はとてもありがたいことですね。
私もいつか一度は見てみたいと思っています。
「どうりで人が多かわけね」
という妻の声を聞きながら目の前の景色に目をやると・・・
江戸時代から山鹿の中心街道として栄えてきた豊前街道。
当時の面影が残る町並み。
普段は静かな街道が人で溢れていてなんだか
昔にタイムスリップしたような気分になります。
普段この場所をあまり訪れることはありませんが
最近はお店も増えてきたみたいで、
じっくりみてみると非常に魅力的な場所です。
古きよきがとてもいい感じでマッチしています。
人が多いだけでこんなに印象が変わるとは・・・。
灯台下暗し。
近場にも素晴らしいところはありますね。笑
ゆっくり行き交う人を眺めながら歩きます。
そうこうしているうちに
いよいよお店に到着。
しかしここで衝撃の事実を知ることとなるのです。
とんだ私の勘違い
いよいよ着いた!・・・・
と思ったのですが、何かが変です。
「あれ???」
ピザ屋さんは確かにあります。
しかしその向こう側に骨董品屋さんが経営するカフェも見えます。
「ん?ん?」
みるからに別のお店です。笑
ご夫婦と話していた時
私はピザとコーヒーのお店とうかがったつもりだったのですが、
実際は
ピザ屋さんの近くの骨董屋さんが経営するカフェ
でした。苦笑
「井手古美術店」に併設されているカフェ。
またまた発動!
心笑庵お得意の勘違いです。
すると後方から嫌な視線を感じ、妻の方をチラッとみると
「ま〜たお父さんの勘違いが起きた・・・やれやれ」
というような顔が見えます。笑
気を取り直し、とりあえずご夫婦に挨拶しようと
カフェの方に伺ってコーヒーとケーキをいただきました。
さすが骨董品屋さんが営まれるカフェだけあってなんとも素敵な店内。
アンティークが並べられたものすごく落ち着く空間です。
美味しいケーキと美味しいコーヒーをいただき
妻の顔も綻びます。
ご夫婦とも楽しく談笑させていただき
カフェを後にしました。
その後ピザ屋さんに立ち寄ってみたのですが
市川海老蔵効果のこの日はお客さんがいっぱい。
店内では食べれそうになかったため仕方なくテイクアウトに。
焼き上がるまでには30分ほど時間があります。
そこで2人であたりを見てまわることにしたのでした。
偶然に偶然が重なる出会い
そして何気なしにピザ屋さんの隣にある店舗をみてみると
窓から見事な竹細工が見えます。
機械にはできないであろう細やかな手仕事。
職人さんの技術が伺えます。
「はぁー綺麗かね」
と妻と感心していると奥から
「どうぞお入りください!店内にもたくさんありますから」
と店主らしき方の声が聞こえます。
時間はありますので、その言葉に導かれるように店内に入ると
さらにすごい作品が目白押し。
紙のように薄い竹細工。
本当に向こう側が透けて見えるくらいの薄さのものを加工してあります。
大仏様や如来様などみるからに神々しい作品に圧倒されながら一通り鑑賞していると
地元鹿北町のお茶屋さんのお茶も置いてあります。
「ヘ〜鹿北の岳間製茶のお茶も取り扱われているんですね」
と私がいうと
「そうなんですよ。つい先日もお茶屋さんに併設されてる食事処で食事をしてきました」
「山におまかせですね?」
「そうです。そうです。岳間の雰囲気も相まってすごくおいしかったです」
と言われるではありませんか。
少し前のブログにも書いたように
つい先日「山におまかせ」にかめを置かせてもらった私はテンションが上がります。
そしてご主人は言葉を続けられます。
「そこで感じのいいかめがあったんで、思わず写真におさめたんですよ」
「かめに食事処の店名と文章が書いてあってなんともお店の感じとマッチしてました」
そういってスマホの写真を見せてくれます。
「まさか?・・・」
と私も思いましたが・・・。
はい。
御察しの通り、そこには約1週間前私が設置したかめが写っていました。笑
「これ、私が書いたんですよ。笑」
と告白すると
「えーーーーーー!!!本当ですか?」
とお互いびっくり。
だってわずか1週間前に設置したのに
その後その食事処に行って写真を撮られてるってそんなことあります?笑
そしてそれを書いた本人に見せられる展開。
妻もびっくりして
「な、な、なんか怖い。笑」
と笑っています。
なんという偶然。
わずか1週間前に設置したかめ。
そしてその後すぐに食事処にいかれたその方。
かめを写真にまでおさめられた。
そしてこうして偶然顔を合わせる。
なんだかものすごい縁を感じました。
というのも詳しくお話を聞くと
その方はさまざまな分野で地域振興活動をやられているそう。
名刺をいただくとそこにはいくつもの肩書きが。
山鹿の文化を様々な形で多くの人に届けるために動かれているようです。
こんな素晴らしい方に巡り会えるなんて・・・。
もしかしたらこのかめ活動を広く広げていくために
神様が出会わせてくれたんじゃないかとさえ思えます。
そして
「できることなら自分のところにもかめを書いて欲しい」
とおっしゃるもんですからお断りするはずがありません。
「ぜひ喜んで!^ ^」
とお答えさせていただきました。
できることなら豊前街道にもかめを置きたいなと考えていましたが
早速これが実現しそうです。
(いやはや自分でも想像できない展開にその日はなんだかふわふわした気分でした。)
必要なものや出会いが向こうからやってくる
以前もお伝えしましたが、
この活動を始めてからというもの不思議な出会いがよく起こります。
私自身は毎日楽しくワクワクしながら一つ一つのかめを仕上げているだけですが
なんだか自分が思っている以上に人々とのつながりが深くなっていっています。
数分ずれただけでも出会うことがなかったであろう場面でも
なんやかんや起きてちょうどその時間分ずれが生じ
ピッタリと出会うようになっています。
「なんだか上から操作されてるみたい。笑」
と妻といつも話しているのですが
本当に神様か何かに操られているような気分です。
「こんなものが欲しいな」
と考えていたらちょうど知人がそれを持ってきてくれるだとか
「こんな人と出会えたらな」
と思っているとそんな人と出会えます。
傑作なのが、ある日作業をしていると
1人の営業マンが自宅に訪ねてきました。
きた理由が
「お近くのお得意先を訪問した時、
道沿いに並べてあるかめの言葉がいいな〜と思い
近くの人に伺ってきました!」
というもの。
そして名刺を渡されたのですが名前を見てびっくり!
なんと”つる”と書いてあるではないですか⁉︎笑
鶴と亀(つるとかめ)。
かめに文字を書く私の元に
つるさんがやってくる。
「あ!よく考えたらそうですね!笑」
とその方も頭になかったようですが、
すごく縁起が良くて2人で大笑いしてしまいました。
一時期は毎日のようにこんな出来事があったので
「あまりに多くて覚えてられんな。笑」
と言っていたほど。
ですが本当に偶然では済まない不思議な出会いは
私の背中を力強く押してくれています。
なんだかとても心強い。
筆を持つ手にも余計力が入ります。
私は常々
「人生で出会う人には必ずなんらかの意味があって出会っている」
と考えてきましたし、
振り返るとそれは間違いのないことだと感じます。
ですから昨年からの出会いは必ず未来に向けて
なんらかの形で実を結ぶことでしょう。
こうやっていただいたご縁を無駄にすることなく
しっかりと活かし、終着駅を目指したいですね。
とはいえどこに向かっているか
自分でもわからないんですけど。笑
というわけで勘違いからまたまた不思議なご縁をいただいたというお話でした。
今日も読んでいただきありがとうございました。
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私は長年経営していたスーパーをやめて、現在は創作活動をしながら地域を盛り上げるような活動を行っています。
これまで本当に山あり谷ありの人生を送ってきて、決して順風満帆ではありませんでした。
幼い頃の貧乏生活、若い頃の度重なる挫折、何度病院に通ったかわからないほどの病の連続、そして我が子の死。
思い返せば苦しい時期の方がはるかに長かった。心が折れそうになったことは数知れません。
けれどいつも笑顔とユーモアを持ち続けてきた結果、今では自分のやりたいことで周りの人に喜ばれるような活動ができています。
こんな風な人生になれたのも人のためという気持ちを忘れなかったからだと感じます。ここまで生きて来れて本当によかった。
悲しいことはありましたけど、私は私として人生を生きられることを幸せに思います。ある程度年齢を重ね、人の喜び=自分の喜びだと今では深く感じています。
ありがたいことに私の拙い言葉で感動されたり、涙を流して喜ばれる方も出てきました。 私はそれが嬉しくてたまりません。私ができることで1人でも多くの皆さんのお役に立てるのならこれほど嬉しいことはありません。
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