こんにちは 心笑庵(@shinsyoan777)です。
しばらく空いてしまいましたが、
みなさまいかがお過ごしでしょうか？
私は相変わらず朝から夕方暗くなるまで
毎日かめに向かっていたわけですが
ここ最近はある事件が起きまして
一転、1日中横になった生活を送っております。
ですので
作業も進まずじまいです。
なかなか歯がゆい思いをしております。
そこで本日は今私が思っていることを書いていきたいと思います。
背中を走る激痛再び！
早速ですがこれが今の私。
お見苦しい姿を晒し、申し訳ありません。苦笑
さて
一体何が起きたのかと言いますと・・・
昨年11月から約半年間ずっとかめに向き合ってきました。
毎日毎日中腰でかめに筆を入れる日々。
雨の日やよっぽど寒い日以外は
本当に毎日集中して作業に没頭していました。
何故そこまでやれたのかというと
もちろん楽しかったから。
色々な人が喜んでくれることが嬉しかったから
です。
しかし、まともに休みもせず
そんなことを繰り返してきた結果・・・
見事に腰をやってしまいました。苦笑
私は元々椎間板ヘルニアを患っていたのですが、
その時は手術はせず、１ヶ月間足に重しを取り付け
引っ張って治すという治療法を受けました。
（約25年前のこと）
それで一時的によくはなったのですが、
その後も疲れが溜まった時や無理な姿勢をとった時など
ビキっ！！！
と突然の激痛に襲われその場を動けなくなることが何度もありました。
その痛みといったらもう・・・。
本当にトラウマになるくらい恐ろしいものです。
ほんの少し捻っただけで全身を痛みが駆け抜けます。
こうなってしまうともう自ら動くことは難しく。
今回も２日ほど横になり
それからようやく病院でブロック注射を打ち、
なんとかまともに歩けるまでになりました。
それから毎日病院に行き
電気治療やらを受け、ほぼほぼ元に戻れた感じではあります。
（もう大丈夫ですので、ご安心ください^ ^）
身体を蔑ろにしてきた過去
先生の話によると
今回の痛みは椎間板そのものというよりも
それを庇おうとする周囲の筋肉の異常だろうということでした。
長時間無理な姿勢をとり続けたから
体が悲鳴をあげたのでしょう。
私も歳をとり、全身の筋力も以前と比べれば
はるかに衰えてしまった実感はあります。
毎日妻と最低１時間は散歩をしているのですが、
やはりそれだけでは足りないみたい。
「毎日歩いているから大丈夫だろう！」
と変な自信を持っていた私は今回ガツンとやられてしまいました。苦笑
思えばこれまで自分の体にはずいぶんと負担をかけてきたなと感じます。
若い頃から健康のことなんか頭にありませんでしたし、
本当に改心したのは数年前に直腸癌を患ったとき。
60年以上自分の身体を酷使してきました。
食生活にも気を遣わず
タバコを吸い、運動不足。
歯も抜け、髪も抜け、
色々なところに少しずつガタが来ていたはずなのに・・・。
自分の身体に優しくありませんでした。
過去を振り返ると健康面に関しては
反省するところしかないですね。笑
健康でなければ長生きは意味がない
これまで70年間生きてきて色々な経験をしてきました。
楽しいこともありましたし、
なんでこんな目にというような悲しい出来事も。
しかし、そのような体験ができたのも
突き詰めれば健康な体があったからこそ。
病院のベットに寝たきりでは
そんなことも味わうことはなかった。
私の場合、父親が病弱で幼い頃から
入退院を繰り繰り返す姿は間近でみてきましたので特にそう感じます。
私もなんやかんやで人より病院にお世話になっている回数は多いんですけどね。
（やはり親子。似なくていいところも似てしまうのでしょう。笑）
世の中を方を見ても
ここ最近は医学の発展で平均寿命はどんどん伸びているようです。
しかしいくら長生きしても
健康でなければそれだけ長く苦痛な時間を過ごさねばなりません。
健康寿命が何よりも大切というやつです。
寝たきりの時間が増えてしまえば楽しくありませんもんね。
私もここ数日天上やTVを見て過ごす日々の中。
改めて健康について考えさせられ
この歳になれば無理は禁物
また意識を変えていかねば！
そう思いました。
今回の一件はきっと神様が
「おい！心笑庵。そんなことではこの活動は長く続けられないぞ！
もっと自分の身体を労われ。無理がきく年齢でもない！」
そんな風に仰っているのでしょう。笑
素直にその言葉を受け入れたいと思います。
無くして初めてわかるもの
「人間は失敗からしか学べない」
という言葉があるように、
普段の生活の中で何か問題が起きないと
物事の大切さを学べないようになっているようです。
私自身もまさにそう。
失敗をするたびに学ぶことがありました。
私の場合、あまり反省してクヨクヨすることが少ないので
完全に学び終わる前に次の問題がまたやってくるような傾向がありますけど。笑
色々な失敗や苦労、悩み苦しみ。
幼い頃からそんなのが多かったですから学びも多く、
人間的にも丸くなれたのかな？と思います。
では必ず失敗や苦しみを味わわないといけないのか？
ここが難しい問題ですよね。
私が思うに周りを見渡せば色々な経験をしている人はたくさんいます。
私なんか比較にならないくらいの困難な目に遭い
それでも前を向いている人は数知れず。
人の振り見て我が振り直せ
ですからそんな人たちの経験からも学べると思うのです。
ただそれを他人事にして
「あの人は大変だね。かわいそうだね」
と捉えるのではなく
「自分だったらどうだろう？今置かれている状況は幸せなことではないか？」
そんな風に自分ごととして捉える習慣ができれば
きっと人の事例からも多くのことを学ぶことはできるのではないでしょうか？
「目に写る全てのことはメッセージ」
と松任谷由実の歌にもあります。
私たちの身の回りに起きる出来事。
TVで報道されるニュース。
それらをただ起きていることと見るのではなく、
そこから何か学べるか、そんな視点で物事を捉えるようにできればいいですね。
ありがたいことに私も色々な人の話をご紹介いただきます。
その度に
「私なんかまだまだだな」
「私はとても恵まれた環境にいるんだ！」
そう感じれるようになりました。
起きることは全てなんらかのメッセージ
それが少しずつ理解できてきたようです。
今回腰を痛めて自分自身のおごりに気づかされたような気がします。
もっと自分の身体を労ってやらなきゃですね。
まだまだ失敗から勉強させられることも多い日々ですがそれもまた人生。
これからも失敗や学びを楽しんで生きていきたいと思います。
みなさんも健康には充分お気をつけください。
本日もありがとうございました。
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私は長年経営していたスーパーをやめて、現在は創作活動をしながら地域を盛り上げるような活動を行っています。
これまで本当に山あり谷ありの人生を送ってきて、決して順風満帆ではありませんでした。
幼い頃の貧乏生活、若い頃の度重なる挫折、何度病院に通ったかわからないほどの病の連続、そして我が子の死。
思い返せば苦しい時期の方がはるかに長かった。心が折れそうになったことは数知れません。
けれどいつも笑顔とユーモアを持ち続けてきた結果、今では自分のやりたいことで周りの人に喜ばれるような活動ができています。
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