こんにちは
心笑庵(@shinsyoan777)です。
今日はみなさんに考えて欲しい話がありますので
そのことを書いていきたいと思います。
それはご近所の方からの報告だったんですが
毎日やっていることがまさかこんなことになるなんて・・・
と書いてしまうと何か大きなことかな？と想像されるでしょうが、
起きた出来事自体は小さなことです。笑
とはいえ私と妻にとってはとても印象的な出来事。
そしてこれでいいんだ！と自分がやっていることに自信を持てるエピソードでした。
はじめに結論を言ってしまうと
特別なことをしなくとも
自分らしくいれば誰かの役には立つ
だから自分らしくあればいい
ということになります。
夫婦で歩くこと。散歩の素晴らしさ。
以前よりお伝えしているように私は毎日散歩をしております。
妻と2人でもう1年半になりますか、
雨の日以外は基本的に毎日てくてくと１時間ほど。
（以前は2、3時間歩くこともありました。笑）
やらないと一日が始まらないと言いますか
ご飯を食べる、トイレにいく、歯を磨く。
などと同じくくらいに当たり前の習慣になってしまいました。
特に今でしたら5時半ごろから歩いているわけですが
何といっても気持ちがいい。
朝方の雰囲気。緑。風。鳥の声。
本当に清々しくていい気分。
「みんな生きてるな。生まれてきてよかったな〜」
という思いは何にも変えられないご馳走。
豊な自然の中に暮らしていることに感謝の毎日です。
そして何よりも人との出会い。
朝から気持ちのよい挨拶を交わすことで
一日を爽快に始めることができます。
この習慣はおそらくこれから先もずっと継続していくことでしょう。
先日の出来事。
そしてつい先日のこと。
散歩の途中。
たまに顔を合わせる近所の方がニコニコ笑顔で声をかけてこられました。
「私たちも野中さんば真似して夫婦で歩き始めました。笑」
その顔は本当に嬉しそうで。
いつにも増して輝いて見えました。
それまでは夫婦別々には歩いておられたみたいですが
私たち夫婦の姿を見て、一緒に歩くようになったのだとか。
「そうですか！そらよかったですね！」
と私がいうと
「いや〜野中さんたちば見よると楽しそうだったけん。羨ましくて」
「前は夫婦で歩き寄ると恥ずかしいというか、人目が気になってたんですけど
一回一緒に歩いてみるともうどうでも良くなりました。笑」
「長年一緒におりますけどなんか新鮮な気持ちになるですね^ ^」
その言葉を聞きなんとも言えない気持ちになりました。
素直にとても嬉しかった。
心が温かくなりました。
これまで町中を散歩しながら妻と話していたんです。
「もっと夫婦で歩く人が増えたらいいな〜。そうすればもっと地域の雰囲気もよくなるだろうに」
「本当ね。みんな本音ではやりたいと思っていてもやっぱり人目が気にならすもんね」
「そうそう。奥さんは一緒に歩きたいと思っていても、特に旦那さんの方がいやがらすもんな」
という具合に。
一緒に体を動かす気持ちよさを共有したいなとは思っていたんですが・・・
でも特別何か周りに対して働きかけるとか
そのようなことはしていませんでした。
あくまで私たちは淡々と黙々と歩く。
毎朝馬鹿話をしながら、爆笑しながら。
その方は私たちの姿を頻繁に見てくれていたようで
自ら率先して奥さんに声をかけられたみたいです。
その様子からは一緒に歩くことが楽しくてしょうがないという様子でした。
ただ楽しくてやっていたことが
周りにも広がる。
この体験は私にとって新たな思いを呼び起こすものでした。
とにかく楽しいと感じることをやる
現在行っているかめの活動のこともそう。
「地域のためになればいい。これがきっかけになればいい」
という思いはもちろん持っています。
だけど純粋に楽しいのです。
かめに自分で考えた文章を一字一字
心を込めて記していく。
「このかめにはどんな文章が合うだろうか？」
「どんな言葉を書けば喜んでもらえるだろうか？」
考えているだけでワクワクしています。
そしてこれは朝の散歩も同じ。
もちろん自分の体の健康のためというのはあります。
だけど、ただ風景を見ながら
風を感じながら歩いているだけなのに
心が躍るようにワクワクしています。
こちらも純粋に楽しいのです。
ただそれをやっているだけなのに
そのことが誰かの憧れとなり
その人に影響を与え行動までも変えてしまう。
もしかしたらこのようなやり方こそが
人がやるべきことなのではないでしょうか？
自分自身がワクワクすることをやっているだけで
人もその姿に影響され自らのワクワクした行動をやり始める。
それがいつしかうねりとなり
そこら中の人がワクワクに包まれ
波紋のように広がっていく。
そんな世の中になったらいいと心から思います。
だから人目なんて気にせずやりたいことをやったらいいと思うんです。
もうブレーキはいらない
散歩していても
「あたたちゃなかんよかな〜（あなたたちは仲がいいね）」
と言われてきました。
楽しそうに歩いている姿を見て
羨ましいと思ってくれたのでしょう。
ですから
「え？やりたいならやればいいじゃないですか？」
「なんでやらないの？」
私はそう感じていました。
だけど人はなかなか勇気を出せません。
人目を気にして自分の行動をセーブしてしまう人は想像以上に多い。
子供の頃のように純粋な気持ちでは動けなくなってきますもんね。
でもそうしていると同じような日々が続いてしまう。
だから私はできるだけ子供のような気持ちで毎日を過ごすよう心がけています。
何かいいアイデアが思いつけばすぐにホームセンターにいき日曜大工をしてみたり
山を歩いていて山菜があればそれを料理してみたり
もちろん毎回うまくいくとは限りません。
失敗続きになってしまうこともしばしば。(苦笑）
けれどやりたい！と思ったことを躊躇せずにやる。
そのことを常に意識しています。
だからなかなか動かない人を見るともどかしく感じて
なんとか説得しようとしたこともありました。
でも今回の件でわかりました。
一つの答えが出た気がします。
それは
口でいくらメリットを説明するよりも
自分たちが楽しんでいる姿を見せることが一番説得力がある
背中で語ることが一番なんだと。
子供がそうじゃないですか？
実際に楽しんでいる様子を見たら自然と
「私もやりたい！」
と率先して動き始めるでしょ？
ならば大人だって同じだと思います。
楽しんでいる様子を周りに見せてやる。
そこに打算や思惑は必要ありません。
ただただ楽しいと感じることをやる。
そうすれば自然と真似する人が現れてくるはずです。
きっとそうなります。
だからこれからも自分らしく妻と二人
楽しいと感じることをやっていきます。
かめ活動に散歩に家庭菜園に人との触れ合いに
やりたいことだらけで時間が足りるかわからないですけど。笑
自分らしく楽しくいられれば自然といい影響を与えられる。
自分がやりたいことをやりその姿が誰かの勇気になる。
この流れを少しでも広く広げていきたい。
今回また一つ学ばさせていただきました。
これからもやりたいことを思い切りやっていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた！
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