好きなことをやりましょう。それが全てを導くカギ。

 

こんにちは 心笑庵(@shinsyoan777)です。

 

昨日は久々に動き回りました。

 

午前中は以前かめを設置した近くの薬師堂に”鈴”を取り付けに。

 

 

 

 

鈴というのは基本的に神社にあるものだと思うのですが
お寺では鰐口(わにぐち)というものもありますし、まあ良いでしょう^ ^

 

 

 

(写真がピンボケしております。笑)

 

 

これでよりお参りしやすくなったかなと思います。

 

そして午後は温泉で有名な山鹿市平山に住む友人宅に。

 

前に頼まれていたかめを持っていってあげました。

 

奥さんもおられたので記念にパシャリ。

 

 

大変喜んでもらえて私も感無量です^ ^

 

帰りには近くのレストラン「(株)木村のあられ山鹿ファーム 壱ノ蔵」で食事をして帰りました。

 

リーズナブルなお値段でボリューム満点の量に妻と2人大満足。

メニューも豊富だし、次行く時には大人気だというアップルパイを食べてみたいと思います。

 

 

さて本日は久しぶりに紙に文字を書きました。

 

ここ最近かめにばかり書いていましたので

 

「やっぱり紙もいいな〜」

 

と改めて感じましたね。

これからはこちらの方もちょこちょこやっていこうと思います。

 

で、出来上がった文章がこちら

 

 

タイトル「舞う」

愛を舞い 切なき別れ舞い 笑いを舞う

指先までも心そそぎ 無心に舞い

世間の戯言なんぞや 米寿を超え

踊る人生 舞いの路

 

近所に住む踊りの先生に向けて書いたものです。

 

88歳になっても元気そのもの。

毎日笑顔で過ごされています^^

 

その方の姿を見て思うこと。

気づかされたこと。

 

今日はそのことについて書いていこうと思います。

 

 

目次

ふとした依頼から始まったこと

 

あれは昨年のことでした。

 

きっかけはなんだか忘れてしまいましたが、
近所の人たちと世間話をしている途中、
突然に依頼をされたのです。

 

「今度踊りの集まりで発表する私の文章を見てもらえんどか?」

 

その方は数十年も踊りをやってこられて
師範はもう引退されたようですがまだ数人のお弟子さんを教えられています。

 

ある会で挨拶をしなければならないので
文章を見てほしいというものでした。

 

「よかですよ」

 

どこからか私が色々を書いていることをお聞きになったのでしょう。

私はその依頼を引き受け文章の添削をして差し上げました。

 

正直、大半をごっそり変えてしまったため大丈夫なか?と内心思っていたのですが、

 

「うわ〜こりゃよ〜なった。お世話になりました」

 

そんな風にご本人にも大変喜んでいただけてホッとした次第であります。

 

するとしばらくして別の依頼を受けました。

 

「実は来年私の米寿のお祝いを開いてくれることになりまして、
先日お願いした文章はその時の挨拶に使うものですたい。

 

佐賀の嬉野から踊り子さんたちがやってきて
盛大にやってくれるらしかばってん、
その時の横断幕を書いてもらえんどか?」

 

 

まさかのお願いでしたが、
断る理由もありません。

 

喜んでいただけるならと二つ返事で快諾しました。

 

そして月日が流れ2021年に入りました。

 

 

中止になったお祝い式典

 

もう予想はついているかもしれませんが

昨今のコロナ禍。

 

 

なかなか感染者数も減らず
今年に入りまた勢いを増しています。

 

「本当にいつまで続くのだろう」

 

と頭を悩ませますが、今はただ耐えるしかありません。

 

そうこうしているうちに

 

熊本も県リスク警戒レベルは5。

最高段階に引き上がっています。

 

すぐお隣の福岡県に至っては明後日から再びの緊急事態宣言。

 

こんな状況もあり
米寿のお祝い式典は中止(延期)になったそうです。

 

昨年より楽しみにされている姿を拝見していました。

まだ横断幕は書いていないのですが
非常に残念に思います。

 

さぞかしガッカリされているだろうなと
お話してみると・・・

 

「いや〜。気持ちだけでもうれしかですよ。
たとえできんでも、してくれようと計画してくれただけでいい。

こんなご時世だけん仕方なかですよ。笑」

 

と笑顔で語られます。

 

踊りを長年続けられてこられたからか
88歳になられても足腰がつよく
頭もしっかりしておられます。

 

何よりも気持ちがお強い。

 

「いや〜本当に輝いておられるな」

 

ニコニコ前向きに毎日を過ごされる様子。
うまくいかないことがあっても下を向かず感謝の気持ちを忘れない。

 

 

私はその姿を見て改めて感じるものがありました。

 

 

 

好きなことを続けるということ

 

若い頃から踊りが大好きでいらしたそうですが、

真剣に習い始められたのは40歳になってから。

 

それから40年以上踊りと向き合ってこられたそうです。

 

何よりも踊ることが楽しくて楽しくてしょうがない。

 

もちろん嫌なこともあったでしょうが、
自分の本当に好きなものに打ち込める。

 

そのことが本当に幸せであったと仰います。

 

心から楽しめることを生涯に渡ってやり続ける。
今でもまだ気持ちよく踊られています。

 

「こんなにありがたいことはないですよ。笑」

 

と笑いながら話されるお顔には
いっぺんの曇りもありません。

 

かなりのお年ですが
それも微塵も感じさせない。

 

やはり

 

好きなことをやることは
人生の全てにおいていい作用をもたらす

 

そう感じます。

 

同じような年代にもかかわらず
特別な趣味もなくなんとなく過ごす人も少なくありません。

 

そしてそんな人たちはなんとなく元気もないですし
お顔からもハツラツとしたものが感じられない。

 

ただただ時間だけが過ぎていく。

 

それはどこか勿体無い感じさえします。

 

せっかくの人生です。

 

楽しまなければ損だと思います。

楽しもうという意識でいれば自ずと楽しいことが見つかる。

 

これですよ。これ。

 

そうそう、こんな風にいうじゃないですか?

 

楽しいことがあるから笑うのではない
笑うから楽しくなるのだ

 

本当にそうだと思います。

 

 

諦めなければ何か見つかる

 

私自身、本当にやりたいこと。

生涯をかけてやり遂げたいこと。

 

それが昨年見つかりました。

 

それは70歳になる直前のこと。
かなり遅くにですが、見つけることができました。

 

↓詳しくはこちらをご覧ください。

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それにより生活にハリが出てきましたし
何よりも毎日が楽しい。

 

元気も溢れてきます。

(と言いながら1ヶ月前には腰を痛め寝込んでしまいましたけど。笑)

 

 

人からは

 

「なんだか前よりも若返りましたね!笑」

 

そんな風にも言っていただけます。

余計に調子に乗ってしまいます。笑

 

ですが

 

やりたいことが見つかるというのは本当に素晴らしいこと

 

あとは健康な体さえあれば。

 

 

それがあれば

 

たとえ年老いても充実した生活が送れます。

 

 

私の場合直腸ガンを経験し、健康の大切さを。

そしてかめに出会い、一心不乱に打ち込めるやりがいを。

 

幸いそのふたつを手にすることができました。

 

これは何よりもありがたいことです。

 

おかげで毎日朝が来るのが待ち遠しい。
遠足前の小学生みたいな気持ちで過ごせています。笑

 

感謝。感謝です。

 

 

今回その方の姿を見て改めて思うことでした。

 

まずは健康であること。
そいて本当にやりたいことを見つける。

 

それを追求していけば
自然に幸せへと近づいていくと思います。

 

 

あなたの本当にやりたいことはなんですか?

それは見つかりそうですか?

 

なかなか見つからない場合でも大丈夫。

下を向く必要はありません。

 

何より私は70手前で見つけましたから。笑

 

諦めずに探してみることをオススメします。

 

 

最後にもう一度文章を紹介して終わりにしましょうかね。

 

 

タイトル「舞う」

愛を舞い 切なき別れ舞い 笑いを舞う

指先までも心そそぎ 無心に舞い

世間の戯言なんぞや 米寿を超え

踊る人生 舞いの路

 

 

やりたいことを見つけ天高く舞い上がりましょう!

 

 

ではまた!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

私の周りには年を取られても元気な方がいっぱいいます。

その中のお一人について書きました。

参考記事:【驚異の九十六歳】元気の秘訣は〇〇にあった!

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私は長年経営していたスーパーをやめて、現在は創作活動をしながら地域を盛り上げるような活動を行っています。


これまで本当に山あり谷ありの人生を送ってきて、決して順風満帆ではありませんでした。


幼い頃の貧乏生活、若い頃の度重なる挫折、何度病院に通ったかわからないほどの病の連続、そして我が子の死。

思い返せば苦しい時期の方がはるかに長かった。

心が折れそうになったことは数知れません。


けれどいつも笑顔とユーモアを持ち続けてきた結果、今では自分のやりたいことで周りの人に喜ばれるような活動ができています。


こんな風な人生になれたのも人のためという気持ちを忘れなかったからだと感じます。

ここまで生きて来れて本当によかった。


悲しいことはありましたけど、私は私として人生を生きられることを幸せに思います。

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この記事を書いた人

心笑庵 a.k.a 野中 哲雄(のなか てつを)

頭はこんな感じですが、坊さんではありません(笑)。

心笑庵という肩書きで創作活動をやっています。
2019年まではスーパーを経営しておりました。現在は創作活動を通して地域を盛り上げるために活動しています。

このブログでは私の現在の活動、そして紆余曲折の人生で学んだ人生の知恵をお伝えしていけたらなと考えております。

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