こんにちは
「あんたの趣味はかめ集めね?」
と聞かれ「そうです!」
と答えるようになった心笑庵(@shinsyoan777)です。笑
(※この写真は11月半ば近所の神社にて)
いや〜続々とかめが集まっています。
かめの形も様々、色、大きさとっても一つとして同じものはありません。
それぞれが唯一無二の一品です。
そのほとんどが各家々からもってきているので、なんだかその家の個性が出ているような気もします。多くの人がかめを家の表札代わりにしていただけたりと喜んでいただけるので、自分でやっている活動を自画自賛するのはおこがましいですが、
「いいことしているな〜」
と改めて思います。ありがたいことに周りからもそう言っていただけるので数年かけて町中をかめだらけにしたいですね。想像しているだけでワクワクしてきました。笑
さて今日はそんなかめ集めの話です。
わたしがこの活動を始めたのが11月頭。
最初は
「どこにかめがあるかな〜?」
なんて考えていたのですが、わずか1ヶ月であれよあれよという間に家の庭がかめだらけに。
こちらから探さなくとも
「あそこの家にもかめがあったけん、声かけてもってきたばい!」
「山に放置されとるのば見たばい」
「なんか最近色々なところで、かめが目につくとよね。野中さんのがうつったとじゃろ?笑」
などなど、みなさんの方から情報を頂いたり、中にはトラックで運んできていただける方まで出てくるほど。本当にありがたいことです。
そして、「これはかめの方から呼ばれているのでは?」と思えることも多発しています。
本当に不思議なことなのですが、偶然とは思えません。
あまりにも出来すぎた展開に怖くなる時もあります。
今日はそんな不思議な流れをいくつかご紹介致します。
偶然に偶然が重なるパート1
それは10月のある日。
まだその時には「かめプロジェクト」は始まっておらず、私も妻も今のようにかめを探し回るなんてことはしていませんでした。
かめの「か」の字も頭にない時期のこと。
近所の人(Aさん)が孫と遊ばれていて、その姿がなんとも美しく思えたので写真に収めました。なんてことない風景ですが、田舎の穏やかな雰囲気に溶け込んでいる孫とおばあちゃん。
なんだか私も昔にタイムスリップしたようにも感じて懐かしい気持ちに。
夕暮れ時ということもありその光景はとても綺麗で。
「こんな気持ちにさせていただいたので、この写真に文章をつけてプレゼントしよう。」
そう考え後日、写真と文章を差し上げたところ感激していただけました。
その後かめプロジェクトが始まり、かめ探しが始まります。
その時は確か椎の実を探しに山に言っていました。
椎の実をいくらかとって帰ろうとしている時、大きなかめを見つけたのです。
「ほっ!ここにもかめがあるたい。でもこの辺は誰の土地だろうね?」
「勝手に持っていくわけにはいかんけん、今度区長さんにでも聞いてみよう。」
そう言って帰路につきました。
そしてまた日課の散歩をしているとAさんの息子さんと顔を合わせることがありまして。
「あ〜野中さん。この前はありがとうございました。お袋もえらい喜んでました。」
「いえいえ。喜んでいただけたのならよかったです。」
そんな風にしばらく談笑していて、流れでかめプロジェクトの話をしてみたんです。
「そういえばこの前、山にいった時、かめを見つけましてね。誰の土地だろうか区長さんに聞いてみようと思ってるんですよ。」
そう私が話すと、
「その山なら私の家の土地ですけん、持っていってよかですよ。」
とまさかの答えが。
「え〜〜!!」
妻と二人でびっくりです。
そして後日、なんとAさんの息子さんはトラックで山にあったかめをわざわざ家まで運んできてくれたのです。それも3つも。
「こやんとでよければ使ってください。」
(そうしていただいたかめは、Aさんの近所の熊野座神社に置くことになっています。)
まさか偶然山で見かけたかめがうちにやってくるとは・・・。
ですが、これは始まりに過ぎなかったのです。
偶然に偶然が重なるパート2
また別の日。
いつものように朝妻と二人で散歩していて、なんとなく普段いかない薬師堂に立ち寄ってみたのです。散歩コースはその日によって変えているので、何度かその付近を通ったことはあるのですが、結局足を向けることはなく。
ですがその日はなんだかそちらの方が気になり
「ちょっとよってみようか?」
と妻も言うものですから、足を運ぶ展開に。
薬師堂は少し奥まったところにあり、小道を進んでいくとそこには先客がいました。
「おはようございます!朝からご夫婦で散歩とは仲のよかですね。」
そう声をかけてこられたのはその薬師堂の近所の人。
工務店をされているNさんです。
「いつも来られるのですか?」
そう私が尋ねると
「いや〜近所ですけど、めったに来んとですよ。今日はたまたま行ってみようかと思ったけん来ただけです。」
私たちもNさんもたまたまその薬師堂を訪れたのでした。
偶然の出会いが重なるなと思いながらも、そこでしばらく立ち話。もちろん「かめプロジェクト」のことを話します。
そんな時、以前訪れた別の山の斜面にかめが放置されていたことがふと頭に浮かびました。
斜面に半分埋められた大きなかめ。
何故かその時の映像が思い出されます。
ですので、そのかめについても聞いてみようと思い、
「そういえば〇〇の斜面にもいくつかかめがあったんですけど・・・」
「あ〜あそこならうちの土地ですけん、いるのであれば持っていってよかですよ。」
そうおっしゃるではないですか。まさかの展開に、またまた妻と顔を見合わせて
「え〜〜〜!!」
とびっくり。
後日、妻と二人でそのかめを掘り起こしに行きました。
「こりゃ神様/仏様に呼ばれとるのかもな?」
そんな風に感じられましたので、Nさんにご紹介いただいたKさんに薬師堂についての詳しいお話を聞きに行くことに。そしてそのかめは薬師堂に納めることにしました。
偶然に偶然が重なるパート3
またまた別の日。
二人で散歩をしながらこの近辺では中心となる神社に立ち寄りました。一面に広がる銀杏の絨毯の上に寝転んだりしながら写真を撮ったり撮られたり。(子供みたいですがこれでも70歳です。笑)
「ここにもかめを置けたらいいね。」
そう妻と話しながら美しい銀杏の絨毯を眺めていました。
そして1週間以上が過ぎて、またその付近を通ると神社の隣に倉庫のようなものが建設されようとしていたのです。
「神社の近くの〇〇さんの車庫か何かかな?」
と言いながら歩いていると、妻がいきなり大声をあげました。
「見て!!!かめがある!!!!」
建設されようとしている倉庫と神社の間には、今までなかったかめがあるではないですか!
1週間前に訪れた時には、100%そこにかめはありませんでした。
しかし目の前には確実に2つのかめが見えます。幻ではありません。まるで私たちに見つけてもらえるように顔を出したようにも感じて鳥肌がたちました。笑
「いや〜こんなことってある?笑 ちょっと怖くなる。笑」
二人でまたまたびっくりしながら帰りました。(まだそのかめは回収できていないのですが、持ち主に声をかけてその神社に納めようと計画中です。)
見えない何かに導かれている?
その他にも以前訪れた時にはなかったのに、次いくとかめが出てきていることが何度もありました。
山で芋を栽培されている人のご好意で近所のみんなで芋掘りに行ったのですが、1度では取りきれず1週間後再びその山を訪れるとその畑の真ん前にかめが出てきていたり、
メダカの水槽がわりにかめを使われていた人が、メダカを別の場所に引っ越しされてかめが空の状態で私たちを待っていたり、
たまたま立ち寄った知り合いに話をすると「ボウフラがわいて蚊が発生するので、割ろうとしていた。いるんだったら持っていっていい。」そう言われたり、
リサイクルショップで見かけていたかめを親しい知り合いがたまたま次の日購入してうちまで持ってきたり(話も何もしていないのにです)と、
とにかく目の前にかめが次々と出てくるんですよ。(かめかめ言ってますけど、亀ではなく甕(味噌がめ/醤油がめのことですからね。笑)
「イースター島のモアイ像は歩いて移動した」
なんて話もあるくらいですから、もしかしたらかめも歩いて見つかるところまで出てきているのでは?と、そんな風に考えてしまいます。夜中になると少しずつ前進している町中のかめたち。イッチニ、イッチニと1歩ずつ進みます。(まあこれは冗談ですけど。笑)
しかしながら本当に次々と集まってくるかめが不思議でなりません。偶然に偶然が重なり、滅多に会わない人とも出会いますし、なんだか目の前に道ができているような気さえします。
文章を書いたかめを家の前に起き、表札代わりにしている多くの人の姿を神様や仏様が上から見て
「うちにも表札が欲しい。ちょっとあの心笑庵をこっちに呼ぼう。そしてかめをここにも置かせよう。」
そんな会話がされているのかもしれません。笑
今年散歩を始めてから偶然の出会いなんかも結構あったのですが、この「かめプロジェクト」を始めてからその流れが加速しているようです。ですから
「今日は何が起きるかな?」
妻と二人してワクワクしながら1日をはじめております。近所の人もなんだかイキイキされてきて地域全体が生き返っているような気さえします。確実にいい流れが来ているようです。
こうやってこの先一体何個のかめと対面することになるのでしょうか?
100?200?
いやいや数年かけてやりますから数百。もしかしたら千を超えるかもしれません。
今から本当に楽しみです。
(もしかしたらあなたのところまでかめをいただきにいくかも?笑)
最後までお読みいただきありがとうございました。
「かめプロジェクト」を始めた経緯はこちら↓↓↓
感動していただいたご婦人の声はこちら↓↓↓
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私は長年経営していたスーパーをやめて、現在は創作活動をしながら地域を盛り上げるような活動を行っています。
これまで本当に山あり谷ありの人生を送ってきて、決して順風満帆ではありませんでした。
幼い頃の貧乏生活、若い頃の度重なる挫折、何度病院に通ったかわからないほどの病の連続、そして我が子の死。
思い返せば苦しい時期の方がはるかに長かった。心が折れそうになったことは数知れません。
けれどいつも笑顔とユーモアを持ち続けてきた結果、今では自分のやりたいことで周りの人に喜ばれるような活動ができています。
こんな風な人生になれたのも人のためという気持ちを忘れなかったからだと感じます。ここまで生きて来れて本当によかった。
悲しいことはありましたけど、私は私として人生を生きられることを幸せに思います。ある程度年齢を重ね、人の喜び=自分の喜びだと今では深く感じています。
ありがたいことに私の拙い言葉で感動されたり、涙を流して喜ばれる方も出てきました。 私はそれが嬉しくてたまりません。私ができることで1人でも多くの皆さんのお役に立てるのならこれほど嬉しいことはありません。
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