こんにちは 心笑庵(@shinsyoan777)です。
さて先日始めた心笑庵公式LINEの方ですが、
ありがたいことに数名の方がご登録いただきました。
「誰も登録はしてくれないかもな・・・」
と内心考えておりましたので、
まさかの展開に歓喜しております。笑
本当に何でもやってみないとわかりませんね。
そしてありがたいことにその中のお一人から素敵なプレゼントをいただきました。
素敵なカレンダー
まさかこのような出会いがあるなんて夢にも思いませんでしたが、
今日はそのことを書いてみようと思います。
解決せずとも話すだけで薬になる
以前にも書いたのですが、
人の悩みというものはたとえそれが解決しなくとも
誰かに聞いてもらうだけで心が軽くなるものです。
それは息子を亡くした時に特に感じたことでもあります。
深く後悔し、深く自分自身を責め立てたあの時。
それまでの人生を丸ごと否定しても足りないくらい
大切なものを失ってしまった喪失感。
どんなに願っても
息子が生き返ってくるという願いは叶うことはありませんが、
誰かに思いの丈を話すことでその傷は徐々に癒えていき
それがいつしか誰かの勇気になっていく
そんな経験をいたしました。
そんな中感じたのは・・・
辛い経験をした人は深く傷つくだけでなく
同じような境遇の人や
同じように苦しんでいる人の手助けをする力が与えられる。
いえ、むしろそのために苦しみはあるような気がします。
深い谷を知ったからこそ
これから登ろうとしている人たちを支えられる。
多くの人との交流の中で
それを実感するするようになりました。
そして私が何もかもをさらけ出して話していると
相手も自然と心を開いて話してくれます。
これは色々な方のお話を聞いてわかったことなのですが
それぞれにぞれぞれの苦労があるということ。
話を聞く限り
誰1人として順風満帆な道を歩いてきた人はいらっしゃりませんでした。
私も息子を亡くしたり、ガンになったり、人工肛門になったり、
インプラント失敗で腰骨を顎に移植したりと自分で色々あったと感じていたのですが、
ところがどっこい。
私なんかよりもきつい目に遭っている人は
たくさんいらっしゃったのです。
言い方は変ですが、
「私もまだまだだな」
と感じることも少なくありません。笑
それでも悩まれている方の話を聞き、
私の過去の失敗談を話してやると
みなさん
「なんだか心が軽くなりました。」
そう言っていただけるのです。
人に話すという行為は
抱えている荷物を一旦下におく行為に似ていると思います。
「自分でなんとか解決しなければならない」
「誰に相談していいのかわからない」
そんな時はしっかりと荷物を抱え
悩みに執着し、決して下におろすまいと
腕をプルプルさせながら我慢している状態。
いつかは限界が訪れ、
全てが嫌になっていく。
最終的に荷物をほっぽりだしてしまうかもしれません。
そんなことを防ぐためにも
一旦人に話して
「あ〜下におろして休憩することも必要なんだ」
と思い出させてやる。
それが人に悩みを話すことだと思うのです。
ですから人に話すだけでも楽になれます。
傷を癒す薬になります。
ずっと1人で抱えたままにしなくとも良いのです。
誰かの心が少しでも軽くなったら・・・
そんな思いから公式ラインを始めました。
公式LINE始めてからまさかの展開
登録第１号は娘でした。
「何か悩みがあったら相談するね！笑」
と言って励ましてくれましたが、その後は続かず・・・
そりゃそうですよね。笑
どこの誰かもわからない人の
公式ラインなんかに登録する人なんて普通いませんもんね。
「まあこんなもんだよな。笑」
とは思いながら数日がたったある日。
友達のところの数字が増えていたのです！
「え〜〜〜〜〜どなたかが登録してくれている⁉︎」
びっくりして思わずスマホを落としそうになりました。笑
心笑庵という得体の知れない人物のラインに登録してくれるなんて
どんな方なのだろうと思いメッセージを送ってみると・・・
いやはや私と同じく色々なことをお話ししていただけるとても素敵な方でした^ ^
同じ九州の方で私より年齢は随分お若いのですが
その方もこれまでに様々なご苦労があったようです。
お話を聞いていると色々共通点があり、
ご先祖さんを大切にされているところや
考え方も共感できることばかりでした。
そんな中、出会ったばかりの私に冒頭でご紹介したカレンダーを送っていただいたのです。
いや〜正直びっくりしましたね。
数度しかやりとりしていないのにそこまでしていただけるとは。
こちらからもお返しというとなんですが
先方の名前を散りばめた文章を送ったところ大変感激していただき
このような返信をいただきました。
昔はその人の名前を入れた文章を書いてプレゼントしていたのですが、
最近はあまり書いておらず、今回たまたま思いつきで書いたところ
まさかの偶然が重なり、喜んでいただける結果となったのも
不思議な縁だなと感じます。
その後も頻繁にやりとりさせていただき、
ご友人にも文章を送りたいということでしたので
快く受けさせていただきました。
私の書いた文章が誰かの役に立てたというありがたさと
こうして新しい縁が繋がったという喜びでなんとも言えない気持ちです。
これこそが感無量というやつでしょう。
かめの活動もそうですが、
少しずつ色々なところへ広がっている実感があり
日々の生活にもハリが出ています。
改めて平坦な人生の方が少ないのではないだろうか？
こうやってお話を聞くにつれ改めて思うことは
平坦で平凡な人生などないということ。
人は自分が困難な状況になると
「自分だけがつらい状況にある」
「なんで自分だけこんな目にあうのだろう・・」
そんな風に感じてしまいます。
私自身もそのように考えてしまいそうになったこともあります。
若い頃は特にそうでした。
家が貧乏だったり、父親が病気がちだったり、
母親があちこちに借金を作ってめちゃくちゃだったり
「一体自分の人生はなんなんだろう？」
と思い悩むことも多かった。
しまいには息子を亡くしてしまい。
人生の答え合わせが全て間違いのような気もしました。
「お前は間違った人生を歩いてきたぞ」
そんな風に言われているようで。
けれど蓋を開けてみれば
子供を亡くしている人は私が想像するよりも多くいらっしゃったし
我が子でなくとも身内を自死や病死で早くに亡くされている人もいらっしゃった。
長年重い病に悩まれて闘病されている方も多くいらっしゃったし
家族関係、人間関係で精神を病まれている方も多かった。
それに一見そんなことで？と思うようなことで悩まれ
命を絶つ方もいらっしゃった。
みんな何かしらのことで悩み、苦しみ、
それでも前を向こうと頑張っている人が大半だということに気づいた時
私のこれまでの苦しみもその中の一つに過ぎない
何も自分だけが特別不幸な目に遭っているわけではない
そんな風に思えるようになりました。
1人悩んでいると自分だけが悲劇の主人公だと考えてしまいます。
世界に自分1人取り残されたような感覚にもなります。
「だめかもしれない」
もう後がないような錯覚に囚われてしまいます。
でも実際は違います。
みんなそれぞれがんばっています。
人知れず苦しんでいます。
その姿を他人に見せていないだけなんです。
「あの人だけ上手くいき、自分は失敗ばかり」
そんなことはありません。
今うまくいっている人もそうでない時期が必ずあったはずです。
それを乗り越えたから今があります。
生まれてこの方なんの悩みもなく
生きている人が世の中どれだけいるでしょう。
成功者といわれる人たちもあらぬバッシングを受けて
精神を病んでしまう人もいると聞きます。
そう考えると紆余曲折するのが人生の本来の姿なのではないでしょうか？
だからこそ、1人悩まれている人たちに対して
「大丈夫だよ。きっと上向く時が来るから。」
そう言ってあげたいのです。
「無責任なこと言うな！」
中にはそう思われる人もいるかもしれません。
確かに私は責任を取れませんが、
みんなそれぞれ何かしらの悩みを抱えていて
人にはわからないところで苦しんでいる。
そのことは間違いがありません。
例え今苦しんでいない人もいつか必ず苦しい時期がやってきます。
そのことは間違いがありません。
人生には必ず山と谷がやってきます。
それが交互かはわかりませんが
ずっと山ばかりもしくはずっと谷とばかりになることはありません。
これは今まで色々な人と出会い接してきた私なりの人生の答えです。
すべてはご縁によるもの
2019年末に長年やってきたスーパーをやめ、
昨年は人生のライフワークと呼べるものと出会い
地域の人たちと今まで以上に深く交流し、
ブログを始め、今回こうして新しい出会いがあり、
改めて人と触れ合うことの大切さを身にしみて感じています。
人生には山と谷がどんな人にもあると言いました。
ではどうやってそれを乗り越えていくのか・・・
それはズバリ・・人との縁だと思います。
振り返れば私はいつも誰かに導いてもらっていたような気がします。
もちろん自分自身で必死にやってきたということもありますけど
それ以上に人に恵まれた人生だったなと感じます。
自分で言うのもなんですが
幼少期の環境からするなら途中グレていてもおかしくはなかった。
自暴自棄になっていてもおかしくありませんでした。
けれどそこにはかけがえのない友人がいたし
就職しても尊敬する先輩、楽しい仲間がいた。
東京で営業をしているときには
今でも尊敬してやまない経営者の方がいたし
熊本に帰ってきても
叔父と叔母がいた。
そして妻が子供たちがいた。
スーパーで汗水垂らして共に働く素晴らしい従業員がいたし
毎日私が引く刺身を楽しみに来店してくれるお客さんがいた。
「哲ちゃん、刺身うまかったばい！」
その声にどんなに勇気をもらったか。
どんなにつらくきつい時も
どんなに挫けそうになった時も
いつも誰かがいてくれました。
だからどんなことも乗り越えられた。
頑張り抜くことができた。
これがもし1人だったらと思うと
とてもじゃないけど無理だったでしょう。
心笑庵も生まれていなかったでしょう。
今とは違い挫けてばかりの人生だったと思います。
私がこうして今いられるのも全ては縁によるものです。
全て人のおかげです。
人は1人ではどうやっても弱い生き物。
いくら強がってもその力はしれています。
だけど人が集まれば信じられない力を発揮できます。
色々なことができます。
今のかめプロジェクトも周りの助けあってこそ
継続できています。
本当にありがたいことです。
谷に落ちた時、いつも支えてくれるのが人。
超えていくことができるのも人とのご縁あってこそ。
人を大切にすること
ご縁を活かすことが人生をうまく運ぶ秘訣だと思います。
今回の公式LINEで友達になってくれた方。
改めまして本当にありがとうございます。
新たなご縁に感謝して・・・。
今後ともよろしくお願いいたします。
そこのあなたも1人で悩まず、話してみませんか？
失敗も恥も晒している心笑庵があなたの悩みに寄り添いますよ。
抱えてばかりじゃ苦しいでしょう。
一旦重い荷物は下に降ろして休憩してみるのも悪くないと思いますよ。
さあ！遠慮せずに^ ^
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
-------------------------------------------------------------------
私は長年経営していたスーパーをやめて、現在は創作活動をしながら地域を盛り上げるような活動を行っています。
これまで本当に山あり谷ありの人生を送ってきて、決して順風満帆ではありませんでした。
幼い頃の貧乏生活、若い頃の度重なる挫折、何度病院に通ったかわからないほどの病の連続、そして我が子の死。
思い返せば苦しい時期の方がはるかに長かった。心が折れそうになったことは数知れません。
けれどいつも笑顔とユーモアを持ち続けてきた結果、今では自分のやりたいことで周りの人に喜ばれるような活動ができています。
こんな風な人生になれたのも人のためという気持ちを忘れなかったからだと感じます。ここまで生きて来れて本当によかった。
悲しいことはありましたけど、私は私として人生を生きられることを幸せに思います。ある程度年齢を重ね、人の喜び＝自分の喜びだと今では深く感じています。
ありがたいことに私の拙い言葉で感動されたり、涙を流して喜ばれる方も出てきました。 私はそれが嬉しくてたまりません。私ができることで1人でも多くの皆さんのお役に立てるのならこれほど嬉しいことはありません。
ということで心笑庵公式LINEを始めました！下記より友達登録できます。
普段感じている悩みや不安、誰に相談していいかわからない事、世間話でも構いません。
1人で悩まないでそっと吐き出してみませんか？
人は言いたいこと吐き出したいことをため込んでしまうと、ストレスで自分の本来の力を出せなくなっていくものです。
きっと苦しいはずです。我慢はいつまでも続きません。
私は失敗や恥を遠慮なく吐き出してしまうことで人生を好転させていきました。私がもしため込んでしまう人間だったらおそらくもうこの世にはいないかも知れません。
それくらい多くの失敗や恥ずかしい経験をしてきました。
あなたがもし自分の中だけにため込んでしまって苦しんでいるのなら、どうぞ気軽にご相談ください。
(※料金が発生するわけでもありませんからご安心してください^ ^)
心笑庵公式LINE内容
- 定期的に届く「心がホッとする言葉」
- ご相談いただいた方には、ご相談内容に基づき、個別に私が心を込めた言葉（筆文字）をプレゼント
- ブログ更新のお知らせ
- 今後の活動内容をどこよりも早くお届け
どうぞご気軽に！それではお待ちしています。
コメント