「思い込みって怖い!」を実感した失敗談

 

こんにちは 心笑庵(@shinsyoan777)です。

 

久しぶりの更新となりました。

最近はかめに夢中で、
ちょっとブログに取り掛かる余裕がなかったのですと言い訳をしておきます^ ^

 

最近では過去最大のサイズに筆を落としてる最中でして。

 

 

もはや1人ではなかなか動かすのも難しい大きさのかめに文字を書くのは楽しくはあるのですが
流石に全体のバランスを取るのが大変です。

 

まあ何事も少しずつしか上達はしませんから
焦らずやっていこうと思います。

 

さて本日は先日やらかしたある事件についてのお話。

いやはやまたまたやらかしのエピソードです。笑

 

「もう驚きませんよ!笑」

 

と言われてしまいそうですが、
流石に自分でも

 

「なんで????」

 

となってしまいました。

いや〜思い込みって怖いと言いますか・・・。
私が抜けていると言いますか・・・笑。

 

話の結論といたしましては

 

「現実は思い込みでできているからこそ怖い」

 

です。

 

それでは今日もクスリと笑っていただけたらと思います。

 

 

目次

拾ってきた石油ストーブ

 

昨年石油ストーブを拾ったということを書きました。

 

粗大ゴミの日に蛍光灯シーリングライトを捨てに行った際、偶然に見つけました。

 

それは12月のこと。

 

「これから冬本番という時にこれはラッキーだ!」

「これで寒さも乗り切れる!」

 

毎日の寒さに凍え
作業がなかなか進まないことに悩んでいた私にとって
まさに渡りに船でした。

 

幸い故障もしておらず暖かさにほくほくだったのですが、
ある日突然火が着かなくなりました。

 

そこで石油ストーブを覗き込みます。

 

石油ストーブはレバー下げたりで点火しますが
それの火種となる点火ヒーターがあります。

 

正常であれば点火ヒーターの真ん中にニクロム線が見えるのですが
それが切れて無くなっていれば点火ができないのです。

だからニクロム線が切れているのだろうと算段を立てました。

 

そこでチャッカマンを使い直接点火しようとしたのですが
やっぱりダメで・・・。

 

「嘘だろー。せっかく安心していたのに・・・」

 

がっかりした私は再び寒さの中に放り出されます。
ガクガク、ブルブル。

 

寒さが特に苦手な私には
まさに死活問題でした。

 

それは使い始めてわずか数日後のこと。

 

いきなりお亡くなりになったそのストーブは
その後作業道具を置く台へと生まれ変わったのです。

 

結局ストーブは新調せず、
寒さに耐えながら(時には負けながら)
冬を乗り越える決意を固めました。

 

そしてそのまま月日は流れ、
3月へと突入したのです。

 

それはまさかの発見でした

 

「く〜今日はもうたまらん。これじゃあ作業どころではない。」

 

春めいてきたと言っても中には寒い日もありますよね。

そんな時には自然とストーブに目がいきます。

 

「こいつが動いてくれていたらな・・・こんな思いもせずに済んだのに」

 

半ば憎たらしい思いを持ちながら
なんとなく、ちょっと修理してみようと思い立ちました。

 

チャッカマンで点火しようとしてもつかないということは
おそらく芯の部分が炭化しているので
芯を新しくすればおそらく着くのではないかと考えたのです。

 

しかし取り替え作業がいささか面倒ですので
拾ってきたストーブを流石にそこまでして・・・という思いから
腰を上げることができませんでした。

 

でもこの寒さが和らぐのなら
もうしのごの言っていられません。

 

そして芯部分を外す作業をするにあたり
危険防止のため灯油タンク部分を抜いておくかと考え
ふとタンクを持ち上げてみると・・・

 

「え?」

 

軽いのです。

 

もう一度言います。

 

軽いのです。笑

 

一見して中身が空であるとわかります。

 

 

まさか!・・・

 

そうです。

 

故障だと思い込んでいた私の予想を裏切り

 

火がつかなくなっていた原因は

 

単なる灯油切れだったのです。苦笑

 

その後灯油を入れると何事もなかったように
ストーブは元気に活動を再開しはじめました。

 

なんとなく嬉しいやら情けないやら・・・苦笑。

 

思い込みの恐ろしさ

 

「そんなバカなことがあるか?笑」

 

12月下旬から1月、2月の寒い時期。

 

点火しないストーブを横目に
寒さに凍えながら必死に頑張っていた自分の姿を思い出して
思わず笑ってしまいました。笑

 

「なんてこったい・・・」

 

単なる灯油切れを故障だと思い込み
忍耐で過ごしてきたあの時間はなんだったのでしょう。

 

このことを妻に話すと

 

「馬鹿ばい!笑 まあお父さんらしかけど!」

 

と笑われる始末。笑

 

「私はニクロム線とか芯の交換とか知らんけん、火が消えたらまず灯油切れだろうて考えるけどね?」

と言われるではありませんか。

 

いつもは反論する私もこの時ばかりは何も思いつきません。

 

「確かに・・・そやんやな」

 

下手に知識があったばかりに
私の思い込みが発生したのです。

 

「何故一度灯油切れかな?と考えなかったのだろう?」

 

と我ながら不思議に思いましたが
いやはやそれほど思い込みの力ってすごいもんです。

 

一度「こうだ!」と決めつけてしまえば
それ以外の選択肢が消え去って行きます。

 

いつも失敗ばかりしている私ですが
流石にこの失敗はしたくありませんでした。笑

 

だって本当に寒いの苦手なんです!笑笑

 

あまりの寒さに1時間ごとに暖を取りに家の中に逃げ込んでいた日々が昨日のことのように思い出されます。

 

どれだけ冬の時期我慢して
かじかむ手で筆を握っていたか・・・。

 

そんな自分を今では褒めてやりたいと思います。笑

 

「ストーブなしでよく寒い冬を乗り越えた、えらいぞ心笑庵!笑」

 

人間は思い込みに支配された動物

 

こんな私の失敗談をお話してきましたが、
これって実はみんなやってることなんですよ。

 

だって人は思い込みに突き動かされているのですから。

 

例えば、

 

「この道を行くのが正解だ!」

 

と思って行動するから先に進めるのであって何かしらの思い込みがなければ
先に進めません。

 

「これは体にいい食べ物です!」

 

そういう風に大学教授がいえば、そうなんだろうと思い込んで食べますよね?

そして大量にその食べ物を摂取してしまう。

 

「あくまで適量の場合のみです。」

 

という様な注意書きは見落としてしまいます。

あれも一種の思い込みですよね。

 

それさえ食べれば痩せれると思い込んだ人は
必死にそれだけ食べようとします。

 

納豆が効果的と言われれば
納豆がスーパーから消えたのも記憶に新しいことです。

 

こんな風に私たちはなんらかの思い込みで動いています。

それが良い思い込みだといいのですが
悪い思い込みの場合には少しやっかいです。

 

今回の私のようにそれ以外の原因を排除してしまい、
原因の究明ができなくなります。

 

ですから思い込みに囚われているかもしれないという視点を持つことが大事なのかなと思います。

 

「あなたが言っても説得力ないよ!笑」

 

と言われてしまいそうですが、
その辺はスルーしてください。笑

 

「私はダメ人間だな」ですとか「私はみんなと同じようにできない」
そんな思い込みを持ってしまえばすごく生きづらくなりますよね?

私も若い頃は挫折して散々自分を責めましたが
今振り返ると全然そんなことはなかった。

 

むしろその経験は必要なものでした。

 

事実を勘違いして思い込みに囚われ
間違った自分像を作って苦しんでいる人はものすごく多いです。

自分がこうだと思っているだけで実はそうではないこともある。

物事にはいろいろな側面がある。

 

私はそのことが理解できたから
失敗しても大丈夫だと思いえるようになりました。

 

今回の件の様にたくさん失敗しても
私の自分像は揺るがなくなりました。

むしろそれが自分らしいと思えるようになりました。

 

(これが果たしていいのかはわかりませんが。笑)

 

良い風に思い込んでしまえば
自分に都合の良いように思い込んでしまえば
生きるのはすごく楽になると思いますよ。

 

失敗の権化、心笑庵がいうのだから間違いないです。笑笑

 

誰かの何かのお役に立てれば幸いです。

今日も読んでいただきありがとうございました。

 

 

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私は長年経営していたスーパーをやめて、現在は創作活動をしながら地域を盛り上げるような活動を行っています。


これまで本当に山あり谷ありの人生を送ってきて、決して順風満帆ではありませんでした。


幼い頃の貧乏生活、若い頃の度重なる挫折、何度病院に通ったかわからないほどの病の連続、そして我が子の死。

思い返せば苦しい時期の方がはるかに長かった。

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この記事を書いた人

心笑庵 a.k.a 野中 哲雄(のなか てつを)

頭はこんな感じですが、坊さんではありません(笑)。

心笑庵という肩書きで創作活動をやっています。
2019年まではスーパーを経営しておりました。現在は創作活動を通して地域を盛り上げるために活動しています。

このブログでは私の現在の活動、そして紆余曲折の人生で学んだ人生の知恵をお伝えしていけたらなと考えております。

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