こんにちは 心笑庵(@shinsyoan777)です。
昨日は恒例の水汲みに行ったのですが、
偶然山鹿市の方とお会いしました。
見るからに感じの良いご夫婦で
お話を聞くと山鹿でピザとコーヒーのお店をされているそうです。
初めてこられたようで
水汲み場の環境に感動されていました。
以前行かれていた場所は水の出があまりよくなく
時間がかかっていたそうですが
この場所には５基の吸水口があり
勢いも結構あるので
「うあ〜これならあっという間にたまる！」
ととても嬉しそうな笑み。
更に来た道よりも安全な帰り道を教えて差し上げたところ
輪をかけて喜ばれていました。
今度お店の方にも昼食を食べに行こうかと思っています。
偶然の出会いがまた新たな縁を運んでくるかもしれませんしね^ ^
さて本日も神社にかめを奉納してきました。
神社にかめを置くのはこれで何個目でしょうか？
もう結構な数置いてきましたが
今日は過去最高に大きいものでした。
毎回神社にかめを設置するときには
清々しい気持ちになり、
色々なご縁が育まれ、
不思議なことが起こります。
そして今日も縁起の良い出会いがありました。
ですがこの心笑庵のことですので
全てが順調にいくはずはありません。苦笑。
今回も色々ありましたのでつらつら書いていきたいと思います^ ^
お茶屋さんから頂いたかめ
先日お茶屋さんにかめを持って行ったという話はしましたが
そこでもう一つ大きなかめをいただきました。
「こんなに大きなかめなら近くの神社に置くのが良いだろう」
そう考え、私はお茶屋さんの社長に話してみると
「是非そうしてくれるとありがたい」
との声。
私も過去最大サイズのかめに腕がなります。
いつにも増してたくさんの文字を書きました。
あれはもう何年前になりますか・・・
九州を襲った大きな台風の際、神社にずらりと並んでいたヒノキや杉の木が
バタバタと倒れてしまいました。
どれもが御神木と言えるほど
大きく立派な姿だったため地元の人たちは大変悲しまれたそうです。
そんな中お茶屋さんはその木を引き取り
店舗の屋根に作り替えられたのだとか。
確かに店先の天井をみると素晴らしい木目の木々が使われています。
そんなこともあってか、社長さんも
その神社に対する思い入れは人一倍強いようです。
ですからかめには奉納者として社長の名前を入れることにしました。
運ぶ途中でのアクシデント
そして今日の午前中。
数日かけて完成したかめを神社に運ぼうと
３人がかりでトラックに乗せようとしていた矢先、アクシデントは起きました。
トラックにクッションとなる布団を敷いていたのですが
あまりの重量に強い圧がかかったのでしょう。
荷台に乗せる際、書いた文字が擦れてしまい
歪んでしまったのです。
それも「神社」という文字の「神」の文字の部分です。
「あちゃ〜」
流石に神さんが欠けてしまっては縁起が良くありませんので（笑）
すぐさま応急処置をして、残りは現地で修正することにしました。
これから持っていき設置するだけという場面で
何かを起こしてしまう心笑庵です^ ^・・・トホホ。
そして現地に到着すると
お茶屋の社長もすでにこられていて無事設置は完了いたしました。
流石に最大級のかめですから鳥居のそばにおいても目立ちます。
社長も
「こりゃよか！素晴らしか！」
そう言ってくれました。
奉納者として自分の名前が入っていることも
気に入ってもらえたようで私も何よりです。
そして設置が終わり、境内に上がってお参りをして
ふと上の方を見上げると・・・
上空には２羽の鷹が旋回しています。
「うわ〜珍しいね。」
うちの近所で鷹を見ることはまずありませんので
妻は感動しているようです。
周りを杉林に囲まれ、ぽっかりと空いた円形の青空を
ぐるぐると回る鷹たち。
私も青空を気持ちよく飛んでいるその姿が
「ありがとう」
と言ってくれているように思えました。
神社に鷹。
なんと縁起がいいことでしょう。
そして
「今日もいい1日だな〜」
と思いながら神社を後にしました。
またまたご対面
その後いつも手伝ってくださる阿部さんご夫婦とともに
昼食を「たけまの間」さんで取ることにしたのですが
そこでも偶然の出会いが！
なんとそこでも上空を鷹が飛んでいたのです。
「さっきの鷹かな？」
と思わず妻と顔を見合わせました。
神社からここまでついてきたのでしょうかね。
お店にいた他のお客さんも
「美味しい料理に鷹まで見れてラッキー」
と言ってました。笑
1日に2回も遭遇するなんて何かあるのでしょうか？
もちろん下心でかめを奉納しているわけではありませんが
何か神様にも応援していただいているような気にさせられます。
以前も馬頭観音さんの鈴を付け替えた日が
たまたま初午の日だったりということもありましたね。
その時もなんだか鳥肌が立ってしまいましたが、
こんなことが起きるのは迷わずいけよ！というサインでしょうか？
とにかくこれからも頑張っていきたいと思います。
（「たけまの間」さんは毎回料理も美味しく、ロケーションも最高なのでおすすめですよ！）
継続していればどこかに辿り着く
なんだか数年前からかめに文字を書いているような気がしていますが
よく考えるとまだ初めて半年も経ってないんですよね。
コツコツ作ってきた作品はもう80個ほどになりました。
かめも大小様々な大きさのものに書いてきましたし、
それぞれのかめにも個性があると言いますか、表面の具合一つとっても同じものはありません。
それぞれにそれぞれの良さがあります。
どうしても塗料のノリが悪い時には
表面を削ったり試行錯誤する場合もありますけど、それもまた楽しみの一つ。
なんだかんだ言って時間と手間をかけたかめの方が
愛着も湧きますし、達成感もあります。
簡単にいかないことがあるからこそ
うまくいった時の喜びはひとしお。
中には泣いて喜んでいただける方もいらっしゃいます。
本当に良いものに巡り会えたなと感謝の毎日です。
積み重ねてきたものはきっと自分を裏切りませんし
きっと何かに、どこかにつながっているはず。
ただ何事も継続しなければその姿を拝むことはできません。
幸い私は楽しんで継続できるものに出会えました。
これはとても幸せなことだと思います。
けれど世の中には楽しいことばかりではありませんよね。
継続しようにもなかなか続かない。
どちらかといえばそっちの方が多いかもしれません。
「もうダメかもしれない」
「やっぱり自分には無理なのかな・・・」
そうやって気分が落ち込むこともあるでしょう。
けれど継続の先に何もないということはないと思います。
それはこれまでの経験からも断言できます。
続けていけば「何か」が得られる。
道なき道はありません。
必ずどこかにつながるようにこの世界はできているように思います。
私自身もこの活動が最終的にどこへ向かうのかはわかりません。
もちろんこうなって欲しいという思いはありますが
その通りに行くかどうかは神のみぞ知るです。
1人。また1人。
喜んでいただける方が増えていけばそれでいい。
ただそれをコツコツと続ける。
雨の日も風の日も。
（ただ寒い日はお休みしますが・・・笑）
最後どこに辿り着くかワクワクしますね。
あたたも何か継続していることはありますか？
お聞かせ願えると嬉しいです^ ^
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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私は長年経営していたスーパーをやめて、現在は創作活動をしながら地域を盛り上げるような活動を行っています。
これまで本当に山あり谷ありの人生を送ってきて、決して順風満帆ではありませんでした。
幼い頃の貧乏生活、若い頃の度重なる挫折、何度病院に通ったかわからないほどの病の連続、そして我が子の死。
思い返せば苦しい時期の方がはるかに長かった。心が折れそうになったことは数知れません。
けれどいつも笑顔とユーモアを持ち続けてきた結果、今では自分のやりたいことで周りの人に喜ばれるような活動ができています。
こんな風な人生になれたのも人のためという気持ちを忘れなかったからだと感じます。ここまで生きて来れて本当によかった。
悲しいことはありましたけど、私は私として人生を生きられることを幸せに思います。ある程度年齢を重ね、人の喜び＝自分の喜びだと今では深く感じています。
ありがたいことに私の拙い言葉で感動されたり、涙を流して喜ばれる方も出てきました。 私はそれが嬉しくてたまりません。私ができることで1人でも多くの皆さんのお役に立てるのならこれほど嬉しいことはありません。
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