こんにちは またまたやらかしました心笑庵(@shinsyoan777)です。笑
さていきなりですが問題です。
私は今回何をやらかしたでしょう?
※ヒント前回の記事の最後に書いてあったこと
正解は・・・
免許証更新をミスしてしまいました。笑
正確にいうと免許更新するところまで辿り着けず。
昨日朝からのドタバタ劇はいつものように徒労に終わりました。
今思えば全ての発端は数ヶ月前このハガキが届いたところから始まっていたのです・・・
・・・とまあ、大袈裟なことは全然なく、話は簡単で。笑
事前に受けておくべき高齢者講習を受けていなかった為、免許センターで門前払いを食らったのでした。(門前払いは失礼ですね。完全な私の勘違いなのですから。)
「終了証明書がなければ免許更新はできません。」
そう窓口で言われた時、
「あちゃ〜またやってしまった。」
と思ったのですが、前向きな私は下を向きません。笑
すぐさま自動車学校に電話。もちろん高齢者講習を申し込むためです。幸い免許証の失効まではまだ1ヶ月あるのでさっさと講習を受けて、再度免許更新に望めばいいと軽く考えていました。
・・・が!しかし!
ここでうまくいかないのが心笑庵。笑
なんと近場の自動車学校は全て1ヶ月先まで満員で講習は受けられないとのこと。
さすがの私も「あたたたた〜」と頭を抱えました。
とりあえずの応急処置として警察署に行き、講習を確実に受けられるため免許証期限の臨時延長を申請しなければならなくなったのです。(とりあえず3ヶ月延長してもらいました。)
全くトホホな展開。苦笑
更に警察署に向かうための道の途中で事故が起きていたらしく、渋滞で全く車が動かないという追い討ちをくらいながらも、朝から1日がかりで免許証の延命を成し遂げたのです。
(とりあえずめでたしということにしておきましょう。笑)
ということで昨日は行ったり来たりだけでヘトヘトになってしまいました。
ま、いつものことですけど。笑
さて、前置きが長くなってしまいましたけどこれからは真面目な話です。
(急な方向転換にご注意。免許証更新には失敗しましたけど強引なハンドリングをさせていただきます。笑)
世の中を見渡してみると2種類の人がいますよね。
一つは人のいい面を見る人。
もう一つは人の悪い面を見る人。
前者はどちらかといえば幸せそうで、後者はどちらかといえば不幸そう。
なぜそんなことになるのか?
私は若い頃完全な後者でした。後者だったからこそその答えがわかります。
それは私の記憶に深く刻まれている後悔の経験から得られた学びです。
と言うわけで今日の一言は
「人の欠点や悪いところだけを見る人 それは鏡に映ったあなたの姿 まず自分を改めたら人の良い所が見える」
人の嫌な面しか見えなくなっている時は、危険なサインかもしれませんよ。
若気の至りで後悔と自己嫌悪
それはまだ私が20代前半の頃。
東京で消火器の販売をしていた時のことでした。私が所属していた会社の社長は本当にピカイチの営業力をお持ちで、小さな販売所だったのですが大手が独占状態だったところに次々と割って入っていきました。
丸の内にずらりと並ぶ大企業にも臆することなく飛び込み、契約を勝ち取って来られるその姿はまるで英雄。熊本の田舎から出てきた若造の私にとって憧れの的でした。
「すごい!これが本物の営業力か・・・」
人間心理をたくみに汲み取り、相手の懐に入り込む様子は、今で言うところのサラリーマン金太郎状態とでも言うのでしょうか。あの頃の社長は本当に無双。向かうところ敵なし。
本当にすごかった。あの方には大変お世話になったということもありますが、私がこれまで出会ってきた人の中でも特別に尊敬している人です。
そんな社長を間近に見ていたせいで、私の目には他の先輩が大したことないように見えていました。
私はいつも同じ先輩と一緒に外回りをしていたのですが、その先輩があまりにも不甲斐なく感じ、事あるごとに
「社長ならこうするだろうな。それを間近で見てきた自分なら一人でももっと上手くやれるはず。」
そう思っていました。色々アドバイスをしていただいても話半分にしか聞いておらず、先輩の欠点や悪いところだけが目に入り、大したことない人だと決めつけていたのです。
今思えば完全に舐めきってました。
そんなある日。あれは秋から冬にかけて季節が変わろうとしていた時期。
先輩が営業先で失敗してしまい、取引が上手くいきませんでした。
営業所に戻ることができずに、車の中で一人うなだれている様子。
がっかりしている先輩を見ながら、逆に変な自信をもった私は何を思ったのか、そのことを社長に告げ口してしまったのです。
それまでの先輩の不甲斐ないエピソードを付け加えながら・・・。
「そうか・・・」
黙って聞く社長。若かった私は、我を出してしまい、人を押しのけてでも認められたかったのでしょう。(今思えば最悪な行動です。)
するとしばらくしてその先輩は会社を辞めさせられました。
決定的な理由が何かは分かりませんが、なんだか私の話で辞めさせられたような後ろめたい気持ちがあったのは事実です。しかし今度こそ自分の活躍の場がきたと内心身が引き締まりました。
そして新しい人が入るまで私一人で営業に行くことになったのです。それまで一人で契約までいけたのは0件でしたが、気分はトップ営業マン。
「それでは営業に行ってまいります!」
勢いよく一人で出かけ、バンバン契約を取ってくるイメージだけはできていたんですが、蓋を開けてみたところ・・・
青ざめました。
社長と同じようにどころか、自分が不甲斐ない大したことないと思っていた先輩よりも全然上手くやれなかったのです。側から見ているときには簡単に思えたことすらできない始末。
「なんだこれ・・・・」
「こんなはずでは・・・」
20代前半のチンケな自信は簡単に喪失しました。
そして辞めていった先輩に対する愚痴を社長に言っていた自分に対する情けなさも同時に湧いてきました。
「なんてバカなことをしていたんだ。よく考えると先輩は不器用なりに一生懸命やっていたじゃないか。」
根拠のない自信だけで技術の伴わない自分なんかよりよっぽど頑張っていた先輩に対して申し訳なくて申し訳なくて。人をバカにしていた自分の方がバカだった。
しばらく本当に落ち込みましたね。自己嫌悪にまみれました。
その後も見よう見まねで頑張ってみるもののなかなか結果が出ません。もちろんたまには契約を取れることはあるのですが、それも続かず逃げるようにして私もその会社を去ることになりました。完全なる挫折です。
そしてその後も職を転々とし、色々な経験をしていく中であることに気がつきました。
私はライオンではなかった
それは、人の欠点ばかり見ていた時は自分の悪いところを見ないようにしていた時、自分から逃げていた時だということ。
自分の見たくないものを人に投影して、それを人のせいにしてしまっていたのです。
今考えるとあの時の自分は本当に弱かった。
高校を卒業して、右も左もわからない状態で熊本から出てきて、まだ何者にもなれていない自分。それを隠すためにすごい社長の隣にいるとなんだか自分もライオンになったような気がして、勘違いしていただけでした。
単純に不安だったんです。
弱い自分を見せてしまうと大都会に飲み込まれそうになるのが。田舎もんだとバカにされたくもなかった。だから去勢を張ってしまった。
若かったな〜と思います。
今でもあの時の先輩のことは思い出します。それだけ後悔の念が強くあるんです。もしどこかで会えるようなことがあれば謝りたいですね。(まだご存命かな・・・。)
人は自分を写す鏡
そしてそのことに気づけたからこそ、しっかり自分と向き合うようになりました。自分の悪いところや欠点から顔を背けず、正面から見て改善する。すると自然と自分のことを好きになれて人のいいところも見れるようになっていったのです。
不思議ですね。自分を好きになれないと人のいいところはなかなか見えてこない。
人は鏡とはよくいったもの。
それからというもの、人を見るときもできるだけいい点を見るように癖づけました。
するとどんな人にもいい点があることに気がついたのです。
もちろん中には「この人はちょっと・・・」という人もいます。それは否定できません。笑
けれど人から嫌われるような人にも何かしらのいい点があり、そこを指摘してやるとその人は喜ぶのです。これを繰り返していると、人から煙たがられているような人でもそこまで抵抗なく接することができます。
これができる限り分け隔てなく人と接する極意みたいなものですかね。
そうしてきた結果色々な人に好かれる人生となっています。笑
「人の振り見て我が振り直せ」
は本当ですよ。
私もまだまだで欠点が見える時も多いですが、そんな時は
「ほ〜。で自分はできとるのか?」
と自問自答するように心がけています。
すると毎回恥ずかしい気持ちになれて初心に戻れます。
ぜひお試しあれ!笑
改めて今日の一言
最後に改めて今日の一言
「人の欠点や悪いところだけを見る人 それは鏡に映ったあなたの姿 まず自分を改めたら人の良い所が見える」
人の欠点や悪い所だけが見えるときには、自分を振り返るときです。人が自分のことを教えてくれていると思えば感謝の気持ちも湧いてきます。人は鏡だということをいつも頭に置きながら暮らしていきたいものです。
誰かの役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
※無事免許更新できたときには報告いたします。笑 またそのとき何かやらかしているかもしれませんが・・・。
人は鏡だということを実感したとしたら、自分だけが得しようという考えがどれだけ間違ったことだかわかりますよね?自分は十分に与えないで、もらうものだけもらおうとすると必ず痛い目に遭います。
それは昔からの教えからも私の経験からも間違いのないことだと思います。
そんな風に思うようになった出来事について書きました。
一見損しているように見えて、実は得しているという私の不思議の秘密がここに↓↓↓
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私は長年経営していたスーパーをやめて、現在は創作活動をしながら地域を盛り上げるような活動を行っています。
これまで本当に山あり谷ありの人生を送ってきて、決して順風満帆ではありませんでした。
幼い頃の貧乏生活、若い頃の度重なる挫折、何度病院に通ったかわからないほどの病の連続、そして我が子の死。
思い返せば苦しい時期の方がはるかに長かった。心が折れそうになったことは数知れません。
けれどいつも笑顔とユーモアを持ち続けてきた結果、今では自分のやりたいことで周りの人に喜ばれるような活動ができています。
こんな風な人生になれたのも人のためという気持ちを忘れなかったからだと感じます。ここまで生きて来れて本当によかった。
悲しいことはありましたけど、私は私として人生を生きられることを幸せに思います。ある程度年齢を重ね、人の喜び=自分の喜びだと今では深く感じています。
ありがたいことに私の拙い言葉で感動されたり、涙を流して喜ばれる方も出てきました。 私はそれが嬉しくてたまりません。私ができることで1人でも多くの皆さんのお役に立てるのならこれほど嬉しいことはありません。
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普段感じている悩みや不安、誰に相談していいかわからない事、世間話でも構いません。
1人で悩まないでそっと吐き出してみませんか?
人は言いたいこと吐き出したいことをため込んでしまうと、ストレスで自分の本来の力を出せなくなっていくものです。
きっと苦しいはずです。我慢はいつまでも続きません。
私は失敗や恥を遠慮なく吐き出してしまうことで人生を好転させていきました。私がもしため込んでしまう人間だったらおそらくもうこの世にはいないかも知れません。
それくらい多くの失敗や恥ずかしい経験をしてきました。
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