【親友の話】立ち向かう姿勢に感銘を受けた

 

こんにちは 心笑庵(@shinsyoan777)です。

 

いよいよ2021年も幕を開けましたね。

 

元旦には妻と二人で初詣に行き、近所の方々にご挨拶して回りました。

(※おみくじは小吉。まあまあでした。)

毎年娘と孫たちが長崎から来ているので正月は賑やかなのですが、昨年とは違い今年は穏やかな時間を過ごしています。

 

今年は初めて門松を自作してみました。可愛らしくできたと思います^ ^

 

帰ってからはお風呂に入り、楽しみにしていたニューイヤー駅伝を視聴しました。おせちをつまみながら見る駅伝、最高です。私は昔からマラソン、駅伝を見るのが大好きでして。

 

以前も書きましたがいつか箱根小涌園で生箱根駅伝を見るのが夢です。(いつか叶うかな・・・。)

 

もちろん今日の箱根駅伝も見ましたよ。

青山学院がまさかの不調。明日の復路はどうなるんでしょうか。楽しみであります。

 

例年大晦日までしっかり働いて、2日が初売りでしたので正月といっても慌ただしく過ぎていくイメージ。

 

それが昨年はやるべきこと、ライフワークが見つかり、今年の正月はなんとなく気持ちも晴れやかと言いますか、充実感でいっぱいです。

 

皆様はいかがお過ごしでしょうか?

新たな年の始まり。なんだか身が引き締まりますね。

 

さて、新年最初は何を書こうか迷ったのですが、昨年の振り返りも大晦日に書きましたし、改めて「かめプロジェクト」のことを書くのもなんですし・・・ということで親友のことでも書こうと思います。

 

何故に?と思われるかもしれませんが、いつか書きたいと思っていたことでもありますので。

 

お時間あればお付き合いください。

 

 

ということで今日の一言は

 

「前進 幾多の困難あり 水に炎に財を失い 思い出を無くし 別れの哀しき日あり されど我を頼り 必要とされる有難さを糧に 古希に新たな城築き 我が人生の道と前に進むなり」

 

同級生ながら本当にすごいなと思います。

 

目次

ある意味師匠であり、よき相談相手である友

 

私は今70歳なのですが、高校時代ですから、かれこれ55年前から付きあいのある親友がいます。

 

私が東京や静岡を転々として熊本に戻ってきた40年前、スーパーをやるにあたりやはり鮮魚が必要であろうと親父の代から魚屋をしている彼を訪ねました。

 

「今度から魚ば扱おうと思っとるけん、ちょっと教えてくれんね。」

高校を卒業し、久しぶりに会った彼はすでに魚屋として働いており、頼もしい存在。

 

「お〜そうね。これから哲も魚屋たい。笑 もちろんよかよ。」

と快く引き受けてくれ、私は彼から魚の知識や捌き方を教わりました。

 

それから天草に修行に行ったりもしたのですが、私の魚屋としての土台は彼から学んだことの中にあります。

 

同級生であり、私の恩人。

わからないことがあればすぐに相談できる人が身近にいることがどれだけ心強かったか。もしかしたら私が長年魚屋を続けられたのも彼がいたからこそかもしれません。

 

真面目で友達を大事にする、本当に人のいいやつです。

自分は下戸でお酒が飲めないからと、運転手を頼まれれば喜んで引き受ける。それに対して嫌な顔一つせず、みんなと一緒にその場を楽しむ。

ゴルフに行く時は毎回運転手です。この前も足を痛めていたのに、みんなと集まるのが楽しいからと痛みを隠して参加していたくらい。

 

昔、私が叔父叔母とスーパーの経営方針について、方向性の違いでバチバチの喧嘩をした後でも、一緒に飲みに行ってよく愚痴を聞いてもらっていました。

 

私はウイスキーの水割りを片手に

 

「あの人たちは全然わかっとらっさん!時代遅れな事ばかり言いよらす!」

と熱くなる私の話を

 

「うん。うん。そうだもんな。上の人たちはわかっとらっさん。」

と相槌を打ちながら、しっかり聞いてくれていました。

彼はもちろんウーロン茶です。酔ってもいないのに延々と愚痴を聞かされるのに嫌な顔一つもせず毎回付き合ってくれていました。

 

同じ魚屋として何年も切磋琢磨し、私が体調を崩して入院した時には、うちのスーパーの鮮魚を手伝ってくれたりと、たくさん助けてくれました。

 

地元に残っている友達も割といるのですが、彼はどこか特別と言いますか、なんでも相談できる間違いのない親友です。

 

性格のよさと人生は関係ない?

 

頻繁に会うわけではないのですが、それでも彼の存在は私にとって非常に大きなもの。かけがえのない存在。いてくれてよかったと思えるものです。

 

しかしながら、

因果の小車(いんがのおぐるま)

というように悪行に対しては悪い報い、善行に対しては善い報いが起きるものだと思うのですが、現実はそうなっていないよう。

 

人のいい、間違いなく悪人ではない彼ですが、これまで色々な困難な目にあってきています。

私も結構な目にあってきていますが、彼も同じくらい、いや私以上に苦労をしてきました。

 

大雨による水害で、お店が浸かったり、奥さんを病気で亡くしてしまったり、娘さんを事故で亡くしたり、本人は脳梗塞をおこし、ドクターヘリで運ばれたり。

幸い身体に麻痺が残るという後遺症は免れたものの、緑内障で片目が見えなくなったりと、側でみていながら

 

「何故こんな人のいい奴がこんな目に会うんだ?」

と不思議になるくらいです。

 

極めつけは昨年2020年に作業場が全焼。保育園や学校などの納めにまだまだ仕事を頑張っていたにもかかわらず何もかもが炎に包まれて消え去ってしまいました。

 

私がそのことを知ったのは、たまたま作った料理をお裾分けに持っていった時。

跡形もなくなった焼け跡を見て絶句してしまいました。

 

自分の働いてきた作業場というのは言うなれば自分の城です。何年も何年もそこで働き、自分の汗と涙の結晶とも言える場所。

そんなところが跡形もなく燃えてしまう。どれだけ辛いことでしょう。彼の心中を察してしまいます。

 

ですが、幸い本人は怪我もなく無事であることには安堵しました。
これで怪我もしていたら目も当てられませんからね。

 

もう年齢も年齢ですし、火災保険も入ることから、これで引退するのだろうと思っていたところ本人の口から驚くべき言葉が出てきたのです。

 

「俺はもう一度やるよ。」

 

 

その姿、学ぶべきところ多し

 

私は耳を疑い、説得するつもりでもう一度聞き返しました。

 

「もう一度って俺たちの年を考えてみろ?10年前ならまだしも、もう70歳ぞ。今からやって後何年できるや。」

「それよりも保険金も入るとだけん、ゆっくりすればよかじゃなかか?」

 

私としては、これまで散々苦労してきて、それにめげずに頑張ってきたんだからもう十分だろうという思いだったのですが、彼はこう続けました。

 

「わかるよ。確かに俺も年を感じる。年々衰えたな〜て思う。けど魚の納めを待ってくれてる人たちがおる。俺の魚を待っとる人がおる。俺は必要とされる限り、その人の役に立ちたいんだ。」

 

「みんないい人ばかりだけん、俺はその人たちの喜ぶ姿がみたい。嫁も子供も亡くしたし、体もボロボロばってん、まだできることがある。なら最後までやり切りたい。」

 

「それに俺がこんな中途半端なところでやめてしまっては相手も困らすだろ?もう昔みたいに魚屋は多くない。納めを受けてくれるところもなかなか見つからん。それならお客さんに迷惑をかけるわけにはいかんのよ。」

 

私はその言葉を聞き、その思いの深さに感銘を受けました。

 

私自身もお客さんの為と無理な注文にもできる限り答えてきたつもりです。お客さんの要望が早朝なら深夜から起きて作業する日も少なくありませんでしたし、できる限りお客さんには笑顔でいていただきたいという思いは強かった方だと思います。

 

お客さんの笑顔のために頑張れたというのは間違いありません。

 

ですが今からもう一度店舗を立て直し、魚屋ができるかと問われれば答えは一つ。

 

「自分には絶対にできない」

 

とてもじゃありませんがもう一度やる気はどこからどうやっても出てきません。もうその気力は残っていません。

 

しかし、彼はやると言った。

確かにそういったんです。そして実際今は店舗を立て直し、新しい作業場で毎日魚を捌いています。店舗が新しくなりなんだか前より生き生きしているくらいです。

 

「全部が新しかけん気持ちのよかね。俺はやっぱり死ぬまで魚屋たい。笑」

そうやって穏やかな笑顔を浮かべるその姿。本当に頭が下がります。

 

困難にも怯まず「前進」する姿勢。彼の目の前にどんな難題をおいても乗り越えていきそうです。いつまでも教わることが多い。この男が親友でよかったなと改めて感じます。

 

彼も2020年に新しいスタートを切った。

私も2020年に新しいスタートを切った。

 

やっていることは違えど、なんだか彼とは死ぬまで同じような道を辿るような気がしています。

私もスーパーという形ではなく、心笑庵として「かめプロジェクト」を通して、地域の皆様を笑顔にできるよう頑張っていくつもりです。

 

彼の諦めない姿勢、人を大事にする姿勢。私も刺激を受けました。
これまで以上にやる気をもらいました。

 

彼から魚のことを習い始めたのが40年前。

あれからもうそんなに時間が過ぎてしまったのかと信じられない気にもなりますが、幸いお互い元気に暮らせています。道は違えどそれぞれの道を、それぞれの人生を最後まで悔いなく歩いて行きたいものですね。

 

「お互いこれからも頑張っていこう、友よ」

 

改めて今日の一言

 

最後に改めて今日の一言

「前進 幾多の困難あり 水に炎に財を失い 思い出を無くし 別れの哀しき日あり されど我を頼り 必要とされる有難さを糧に 古希に新たな城築き 我が人生の道と前に進むなり」

 

 

 

やはり友達が頑張っている姿というのはいいですね。仕事を辞め、ゆっくりしている人もそれはそれでいいですが、自分のため、人のために毎日懸命に生きる。

 

そうなれることをこの年まで持てているということは何よりも幸せなことではないでしょうか?

そんなものに出会えた私はつくづくついてると思います。

 

そんな幸せな日々に感謝しながら、明日の箱根駅伝復路を楽しみに待ちたいと思います。笑

(創価大がそのまま逃げ切るかな?)

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

ある程度年齢をいくと新しいことを始めることができなくなりますよね。

 

「もうこんな年だし、今更恥ずかしい。」

「人から何を言われるかわからない。」

 

そんな風にやりたいのに人目を気にしてやれないという人のために書きました。↓↓↓

あわせて読みたい
人生遅すぎることはない。いつからでも始められる。     こんにちは 心笑庵(@shinsyoan777)です。   まずはこちらを御覧ください。     Before   After   上の免許証の写真が2012年、...

-------------------------------------------------------------------


私は長年経営していたスーパーをやめて、現在は創作活動をしながら地域を盛り上げるような活動を行っています。


これまで本当に山あり谷ありの人生を送ってきて、決して順風満帆ではありませんでした。


幼い頃の貧乏生活、若い頃の度重なる挫折、何度病院に通ったかわからないほどの病の連続、そして我が子の死。

思い返せば苦しい時期の方がはるかに長かった。

心が折れそうになったことは数知れません。


けれどいつも笑顔とユーモアを持ち続けてきた結果、今では自分のやりたいことで周りの人に喜ばれるような活動ができています。


こんな風な人生になれたのも人のためという気持ちを忘れなかったからだと感じます。

ここまで生きて来れて本当によかった。


悲しいことはありましたけど、私は私として人生を生きられることを幸せに思います。

ある程度年齢を重ね、人の喜び=自分の喜びだと今では深く感じています。

ありがたいことに私の拙い言葉で感動されたり、涙を流して喜ばれる方も出てきました。 私はそれが嬉しくてたまりません。

私ができることで1人でも多くの皆さんのお役に立てるのならこれほど嬉しいことはありません。


ということで心笑庵公式LINEを始めました!

下記より友達登録できます。


友だち追加

普段感じている悩みや不安、誰に相談していいかわからない事、世間話でも構いません。


1人で悩まないでそっと吐き出してみませんか?

人は言いたいこと吐き出したいことをため込んでしまうと、ストレスで自分の本来の力を出せなくなっていくものです。

きっと苦しいはずです。我慢はいつまでも続きません。

私は失敗や恥を遠慮なく吐き出してしまうことで人生を好転させていきました。

私がもしため込んでしまう人間だったらおそらくもうこの世にはいないかも知れません。


それくらい多くの失敗や恥ずかしい経験をしてきました。


あなたがもし自分の中だけにため込んでしまって苦しんでいるのなら、どうぞ気軽にご相談ください。

(※料金が発生するわけでもありませんからご安心してください^ ^)


心笑庵公式LINE内容

  • 定期的に届く「心がホッとする言葉」
  • ご相談いただいた方には、ご相談内容に基づき、個別に私が心を込めた言葉(筆文字)をプレゼント
  • ブログ更新のお知らせ
  • 今後の活動内容をどこよりも早くお届け
などなど色々な情報をお届けします。
 

どうぞご気軽に!それではお待ちしています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

心笑庵 a.k.a 野中 哲雄(のなか てつを)

頭はこんな感じですが、坊さんではありません(笑)。

心笑庵という肩書きで創作活動をやっています。
2019年まではスーパーを経営しておりました。現在は創作活動を通して地域を盛り上げるために活動しています。

このブログでは私の現在の活動、そして紆余曲折の人生で学んだ人生の知恵をお伝えしていけたらなと考えております。

コメント

コメントする

目次