こんにちは 心笑庵(@shinsyoan777)です。
まずはこちらを御覧ください。
Before
After
上の免許証の写真が2012年、今から8年前のもの。（62歳）
下が今の写真。（70歳）
どうでしょうか？
あごひげがあるので、同じ条件での比較じゃないですが、周りの方達からは若返ったと言われます。表情もまるで違いますよね？
もはや誰？レベルの変化です。笑
8年前は顔全体が垂れ下がり、太っているからあごも無くなっています。笑
表情もどことなく暗い感じがしますし、楽しいことがあまりなさそう。
それに顔の輪郭も全然違いますし、こうしてみるともはや別人ですね。
（我ながら昔はひどい顔してたな〜笑）
毎日やりたいことをやり、充実した生活をしていると気分がいいですし、やっぱり体も素直に反応するのでしょう。自分でも若返ったような感覚はあります。それは見た目だけでなく気持ちもそう。
やりたいことが次々と出てきますし、1日24時間じゃ足りないと感じるほど。
「明日は何をしようか？」
そうワクワクしながら床につくなんて、なんだか小学生の時に戻ったような不思議な感覚です。地域の人との交流も増え、自然と笑顔でいられるので「生きてるな〜」と日々実感しています。
こんな風に人間いつからでも変わることができるんですね。
けれど世の中見渡してみると年齢を理由にやりたいことを我慢している人が多いように感じます。
「やってみたいけど、もう若くはないから」
「この歳で始めるなんて周りからどうみられるだろう？・・・恥ずかしい」
「今さら新しいことをやり始めて失敗を味わいたくない」
こんな声が私の周りからもチラホラ聞こえてきます。
そこで今日の一言は
「今からでん遅くなか 何かを始めたら明日から楽しくなるばい」
です。
「もう歳だから」
と色々なことを諦めてしまっては人生は楽しくなりません。
人生しりつぼみに感じることほど悲しいことはありませんよね？
あなたももう一度新しいことを始めて、人生を輝かせましょう！
散歩が全てを変えた
8年前の写真からわかるように昔から今みたいに充実した人生を送ってきたわけではないんです。
もちろんやりたいことはたくさんあったのですが、仕事に追われ色々なことを我慢することの方が多かった。
その間、歯をインプラントにしたり（歯の件はまた色々エピソードがあるので後日）、大腸がんになったり、息子が亡くなったりと苦しいことがたくさんありました。
「それでも前を向くぞ！」
と表向きには明るく振る舞っていても、心の奥底ではやはり充実感は得られていなかったように感じます。毎日が同じことのルーティーンだったですしね。
こうやって筆文字を書くこともそう。
今ではやりたいことの筆頭にあがっていますけど、最初は嫌々ながら始めたことです。こんな風に色々と書くようになったのも息子が亡くなったり、大腸がんになり様々な思いが溢れてきたから。
私が書を書き始めたときのエピソードはこちら↓↓↓
けれど全ての流れを変えたのは妻と2人で始めた散歩だろうと感じます。
以前にも話したように、スーパーを閉めてから毎日散歩を続けています。もうこれは生活の一部でやらないと居ても立っても居られないほど。
ですが、これまでの人生において散歩をすることなど全く興味がありませんでした。強いて言うならガンの手術前に体力をつけておくために１ヶ月ほど歩いたことがあるくらいで、あとは定期的に歩いた記憶はないですね。
それがもう1年続いています。自分でもびっくり。
もはや散歩は私の中でのやりたいことランキングTOP3にいつも入っています。笑
新しいことを始めたおかげで毎日が楽しくてたまりません。
歳だから/恥ずかしいからやらない
そうして散歩していると色々な方と出会います。年下、同年代、年上、様々な人たちから刺激をもらっています。
そしてこの厳しいコロナ禍においてもやりたいことに向かって頑張っている人ばかりです。
本当に頭が下がる思い。
私も毎日を一生懸命生きようと思わされます。
しかしそんな中こんな声も聞きました。
「野中さんところみたいに仲良く散歩できるてよかですね。私もやってみたいけど旦那がやってくれんですもん。」
その方も一緒に散歩をしたくて旦那さんに相談したところ
「こやん歳でそぎゃん恥ずかしいことができるか。」
そう返されたそうです。
昭和の男あるあるですよね。笑
奥さんと一緒に何かをやって仲良くしているところを見られるのは恥ずかしいという気持ちを持ってしまうのは。
私はそれを聞き純粋に
「もったいないな〜」
と感じました。
もちろんその旦那さんの気持ちも分からなくはないのですが、やらないメリットよりもやったメリットの方が遥かに大きい。それは体験してみないとわかりません。
（私の場合は普段から失敗談や恥を撒き散らしているので、ちょっと別パターンかもしれないですが。笑）
「歳だから」
「恥ずかしいから」
こういった理由で本当はやりたいことをやらない人が本当に多い。夫婦仲だって本当はよりよくしたいと思っているはずです。お互い本音でそう思っているのに、強がってすれ違っていくことほど勿体無いことはありませんよね。
それを理由にやりたいことを諦めるのは本当に馬鹿げていると思います。
ですから私は何かをやるにしても妻を巻き込むようにしています。買い物に行く、山に水をくみに行く、ちょっと近所まで人に会いに行く、中には1人でさっさと済ませた方がいい用事の時までも。
もちろん妻の機嫌が悪い時は「1人で行って」と言われることもありますけどね。笑
そうやって一緒に何かをやることが恥ずかしいという段階はとうに超えております。
それよりも同じ体験をすることで得られるものの方が大きいからです。たとえ2人して失敗したとしてもそれもいい思い出として振り返ることができますし。
（以前2人で山にいった時も道を間違え散々な目に合わせてしまいました。ごめん。笑）
何より自分だけが新しい世界を知るよりも、2人であたらしい世界を知った方が絶対に楽しいですから。
参考記事↓↓↓
ですから歳や恥を気にして、やりたいことをやらないのはとてももったいないことです。
きっと残りの人生を後悔して生きることになると思います。
そしてやりたいことをやっていると不思議なサポートがやってくるんです。
やりたいことをやると不思議といい流れができていく
「そんなことを言っても、やれることとやれないことがあるでしょう。」
そんな声が聞こえてきそうですね。
確かに。おっしゃる通りです。
「今から私にそんなことできるはずがない。始められるのは特別な人だけだ。」
そう思ってしまうのも無理はありません。
ですがやりたいことをやっていると不思議と次のやりたいことが出てくるのです。これは私も本当に不思議だと思うのですが、どうやらそうなっているように感じます。
最初の一歩は大したことないものでもいいと思います。私たちが始めた散歩もそうです。
たかが散歩。（今となってはされど散歩でしたけど。）
始めた当初ここまで続くとは、ここまで楽しい習慣になるとは思いもしませんでした。
そうして新しい何かを楽しんでいると人との出会いが増えていきます。何故か必要な人たちと繋がっていく。
一人ではできそうになかったことでも、
「もしかしたらやれるかも？」
そう思える流れが作られていくんです。
今取り組んでいる「かめプロジェクト」もそうです。10月末まで構想すら浮かんでいなかったのですが、看板制作を楽しんで夢中になってやっていたら何故かここに辿り着きました。
（看板も作ったことはなかったのですが、面白そう、そして人に喜んでもらいたいという単純な動機で始めたものです。）
自分でもよく分からない展開です。笑
※「かめプロジェクト」を始めた経緯についてはこちら↓↓↓
私が妻と2人でワクワクしていると、ありがたいことに地域の方達も
「そりゃ面白そうだ！」
と協力していただける展開になり、「これは私の生涯をかけたライフワークだ！」と思えるものになりました。まだまだ始めたばかりで、今は想像だけが大きく膨らみ、今後どんな流れになるのかわかりませんが、とにかく楽しくてしょうがありません。
毎日そのことだけで頭がいっぱいです。
新しい何かを始めることはいいですね。改めてそう感じます。生活にハリが出てきますし、気持ちがいつも上向きます。同じような毎日がガラッと変わり、なんだか世界が変わったようにも感じます。
始めるときには多少の勇気が必要かもしれませんが、車と一緒でエンジンをかけスタートさえしてしまえばあとは惰性でも進みます。力がいるのは案外最初だけかもしれませんよ。
何より毎日が楽しいです。楽しい毎日を過ごせていれば人生もきっといい方に向かっていくのではないでしょうか？
「NEVER TOO LATE」
遅すぎることはありません。新しい何かを始めてみませんか？
改めて今日の一言
最後に改めて今日の一言
「今からでん遅くなか 何かを始めたら明日から楽しくなるばい」
新しい何かを始めれば、それがまた新しい何かに。そうやっていくと毎日が楽しくなっていくと思いますよ。
誰かのお役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
※免許更新ミスつながりで昔の免許証の写真を見てみましたが、自分でもその変わりようにびっくりです。笑 アンチエイジングとか言うのがあるみたいですけど、楽しく過ごせていると自然と若返っていくのかもしれませんね。
免許更新ミスの話はこちら↓↓↓
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私は長年経営していたスーパーをやめて、現在は創作活動をしながら地域を盛り上げるような活動を行っています。
これまで本当に山あり谷ありの人生を送ってきて、決して順風満帆ではありませんでした。
幼い頃の貧乏生活、若い頃の度重なる挫折、何度病院に通ったかわからないほどの病の連続、そして我が子の死。
思い返せば苦しい時期の方がはるかに長かった。心が折れそうになったことは数知れません。
けれどいつも笑顔とユーモアを持ち続けてきた結果、今では自分のやりたいことで周りの人に喜ばれるような活動ができています。
こんな風な人生になれたのも人のためという気持ちを忘れなかったからだと感じます。ここまで生きて来れて本当によかった。
悲しいことはありましたけど、私は私として人生を生きられることを幸せに思います。ある程度年齢を重ね、人の喜び＝自分の喜びだと今では深く感じています。
ありがたいことに私の拙い言葉で感動されたり、涙を流して喜ばれる方も出てきました。 私はそれが嬉しくてたまりません。私ができることで1人でも多くの皆さんのお役に立てるのならこれほど嬉しいことはありません。
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普段感じている悩みや不安、誰に相談していいかわからない事、世間話でも構いません。
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人は言いたいこと吐き出したいことをため込んでしまうと、ストレスで自分の本来の力を出せなくなっていくものです。
きっと苦しいはずです。我慢はいつまでも続きません。
私は失敗や恥を遠慮なく吐き出してしまうことで人生を好転させていきました。私がもしため込んでしまう人間だったらおそらくもうこの世にはいないかも知れません。
それくらい多くの失敗や恥ずかしい経験をしてきました。
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