【動物も人間も一緒】自分から心を開いていくといいことばかり

 

こんにちは 心笑庵(@shinsyoan777)です。

 

今日は粗大ゴミ回収の日だったのでもう使用しないシーリングライトを出しに行ったのですが、思わぬ発見がありました。

 

それはまだ使えそうな石油ストーブ。

毎日暖をとりながら作業をしているのですが、使用しているのがパネルヒーターなため外では心許なく、ちょうど石油ストーブを調達しようかと考えていたところでした。

 

壊れていたらしょうがないですが、ものは試しです。

 

・・・・。

持ち帰って試しに灯油を入れてみると・・・なんの問題もなく使えました^ ^

 

ラッキーなことにタダでゲットです^ ^

 

上にヤカンも置けますから、来客があった時でもすぐお茶を出すことができとても便利。

それにパネルヒーターとは温まり方が全然違うので今日は筆の進みがよかったように感じます。

 

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朝からラッキーですね。笑

この活動を始めてからこんな風になんだかいいことが続いています。

 

 

さて今日の話は、数年前スーパをまだやっていた時期のこと。

ある時のら猫がやって来ました。

 

それまでもちょくちょくのら猫は見かけていたのですが、下手に餌をやってしまうと周りからどんどん猫が集まってくるので普段は餌をやらないようにしていました。しかしその猫はそれまでの猫と少し違ったのです。

 

異様に人懐っこい猫。

 

普通のら猫というのは警戒心が強く、人が近づくと逃げるものですが、その猫は人に対して全く警戒心というものがありません。

 

従業員が近くを通るたびに

「ミャーミャーミャー」

と猫撫で声をあげ、ゴロゴロと喉を鳴らしすり寄ってきます。

 

普通はこんなにお腹をみせたりはしません

 

そうやって懐いてこられるうちに従業員の一人がしっかり面倒を見ると言い出しましたので、みんなで飼うことになりました。

 

そうしたところアルバイトの学生もシフトに入っていない日でも猫に会いに来たりと、すぐさまその猫はみんなのアイドル的な存在になりました。

 

 

 

 

猫も人を楽しませようとしているのか地面をゴロゴロと転がったり、可愛らしいポーズをとります。

 

 

みんな笑顔でニコニコしながら猫の写真をスマホにおさめたりと、とにかくみんなにとっての癒しの存在でした。

 

 

そこで今日の一言が思い浮かんだのです。

 

「のら猫がなついて来た 皆になついた みんなに可愛がられ餌をもらった のら猫がするどい目をして警戒した 石を投げられてみんなから避けられた さぁてどう生きる」

 

こののら猫が見せてくれた何気ない光景には大切なことが隠れています。

なかなか簡単なことではありませんが、それを意識すればきっと人間関係もうまくいくことでしょう。もしあなたがなかなか人の輪に溶け込めないと悩んでおられるのでしたらきっと今日の話は役に立つと思います。

 

必要なのはほんの少しの勇気です。

 

目次

人から好かれたいならまずは自分から

 

私はもう70年ほど生きているわけですが、これまで色々な人を見て来ました。

 

長年やってきたスーパーにも1日あたり500人以上のお客さんにご来店いただいておりましたので延べ人数で言うと一体どれくらいの人の顔を見て来たのでしょうか?ちょっと検討がつきません。

 

これは接客業あるあるだと思うのですが、そうやって多くの人と接していると、一目みるとなんとなくその人がどんな人なのかわかるようになってきます。

 

「この人はなんだか気難しそうだな」
「この人は感じよく応対されるに違いない」
「何かわからないけどこの人は感じいいな」

 

という様にその人に抱く第一印象は大体あってることが多いです。
そしてよくよく見ていくと、そこで受ける印象はその人が他者に対して心を開いている人なのかということに起因していることに気がつきます。

 

人によって話しやすかったり話しにくかったりするのはその人との間に壁があるかないかです。

ですから相手が何かアクションをするのを待つのではなく、まずはこちらから心を開いて相手と接すること。

それこそが人間関係を円滑に運ぶ上で何よりも大事なことだと私は結論づけています。

 

あののら猫がやっていたことがまさにそれです。

 

学生の原付の上でスヤスヤ眠るzzzz

 

警戒心という壁を持たずに私たちの元に飛び込んできたので、半ばなし崩し的に普段とは違う行動をとってしまった。だからみんなから愛されたのです。

 

私は昔そのことを深く理解しましたので、自分からどんどん人に話しかけるようになりました。
(あまりに誰にでも声をかけるので一緒にいる妻には毎回ヒヤヒヤさせています。笑)

そうすると周りからあまり好かれていなかったり煙たがられている人からも好かれるようになるんですよね。

 

しかし接客をしているとやはりお客様との間に壁を感じることは多々あります。

ですから支払いをされる時、会釈や「ありがとう」の一言があるとなんだかその人が特別いい人に見えることがあるんです。たった一言。その一言で相手の気持ちがよくなるならと、私も買い物するときや飲食店を去るときには

 

「ありがとうございました。」
「ごちそうさまでした。」

と努めて声をかけるようにしています。

(※接客をしているとこれは本当に嬉しいことなので是非おすすめします。お客さんから一言もらうだけでなんだか元気が出てくるんですよね。)

 

警戒しているとそれは相手に伝わる

 

 

大切なのは相手が心を開くまで待たないということです。

 

何故なら自分が警戒しているとすぐさまそれは相手にも伝わり、相手も警戒モードに入ってしまうからです。そうなるとどちらが先に動くかの我慢比べが始まってしまいます。

 

お互いが警戒しているとなかなか先に動きにくいですからね〜。
どことなく二人の間に漂う緊張ムード。

なんとも言えないですよね。(私の場合あの感じが嫌いなので、さっさと声をかけてしまいますが。笑)

 

私の身近にもそんな人がいるんです。なかなか自分からみんなの輪に入ろうとしないため、いざ人から一緒にやりませんかと声をかけられても

 

「私はいいです。」

と遠慮してしまい、結局チャンスを逃してしまう。

 

仲良くなるチャンスは何度かあったはずなのに、まずは自分からという意識がないのでうまくいかない。最終的には自分が損してしまいます。

このままだと周囲から孤立してしまわれそうなので、折を見て声をかけてみようと現在計画しているところです。

 

この「かめプロジェクト」にかこつけて、家の前にかめを置かせてもらうのもいいかもしれませんね。うん、今度そうしてみます。

 

下心で行動すると相手に見透かされる

 

 

そしてもう一つ大事なことは、自分が得しようという思いを持って相手に接すると大抵それは見透かされるということ。見透かされるまではいかなくとも何か違和感をもたれます。

 

これは昔やっていた営業の仕事で顕著に感じたことです。

こちらが売ろう売ろうと必死になればなるほど、どことなく悲壮感が出てしまい相手にされないことを何度も経験しました。話もしっかり聞いてもらえず門前払いです。

 

そして契約が取れた時というのは決まって売ろうとしていない場合。
こちらが下心で相手に接していない時でした。

 

この様にあくまで相手のためにという思いで取り組まないと何事も上手くいかないということは若い頃嫌と言うほど教え込まれましたので、それはスーパーをやっていく中でも大変役に立ちました。

あの時苦い経験をしていてよかったな〜と思います。

 

表面的に装ってもなんとなくそれは相手に伝わります。ですから私はできるだけ自分を見せるようにしてきました。自分の良い面だけでなくダメな部分を積極的に開示することにより、相手も心を開いて話をしてくれます。

 

「野中さんの話はおもしろかけん、ついついこっちも話しすぎてしまいます。笑」

 

そうやって相手の気持ちが和んで、どんどん心を開いていく様子がわかるとこちらも嬉しくなるのです。だからこそ私は自分の失敗談や馬鹿話を遠慮なく表に出します。

 

普通は隠したい部分でしょうけどね。

そして歳をとったからなのか変な見栄やプライドが人生においてどれだけ邪魔なものであるかがわかりました。それを早いうちから捨ててしまえばもっと楽に生きれると思います。

 

要は人間としての隙を見せるということです。見た感じ完璧な人はどこか近づき難いじゃないですか。私の場合隙だらけというか自分から隙を作っていますので、ありがたいことに色々な人がよって来てくれます。笑

 

だからこそ隙を見せないで壁を作っている人を見ると

「もったいないな〜」

と感じてしまいます。

私も生まれた時からこんな風ではなかったですが、バカな自分を外に出すようになってから大きく変わっていきました。人間関係は円滑になり、世の中がよりよく見えるようになりました。

 

(私の幼い頃からの苦労の一つを書きました。↓↓↓)

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自分から心を開いていくことの重要性をのら猫から改めて教えられたような気がします。
動物も人間も同じ。どれだけ相手に心を開けるかで生きやすくなるか生きにくくなるのかが決まります。

人によってはなかなか難しいことかもしれませんが、そうなれた方が絶対人生楽しいですよ。

必要なのはほんの少しの勇気。

一歩踏み出してしまえば

「な〜んだ案外大したことなかったな。」

と感じると思います。

そしてそんな一歩を踏み出せた自分を誇りに思え、感謝できる日が必ず来るはずです。

 

改めて今日の一言

 

最後に改めて今日の一言

「のら猫がなついて来た 皆になついた みんなに可愛がられ餌をもらった のら猫がするどい目をして警戒した 石を投げられてみんなから避けられた さぁてどう生きる」

 

人間関係はどれだけ自分が心を開いたかでほぼ全てが決まります。

私はこれからも自分から心を開き、相手の笑顔を引き出していけたらいいなと考えています。そのためには今後もたくさん失敗し、馬鹿な経験をし、おもしろ話を仕入れないといけませんね。笑

 

妻には「またそんなバカなことして!」と度々叱られるかもしれませんが、そんなのが私らしい。心笑庵は人から笑われてなんぼ、それで人が笑顔になるのならこれほど嬉しいことはありません。

こんな私ですが今後ともよろしくお願いいたします^ ^

 

誰かのお役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

 

※のら猫ですが、名前を「ココ」と名付けました。その後病院に連れていき避妊手術をしまして、もう少しで飼い主が見つかり、その方の元で幸せに暮らせるかなと安堵していたところ・・・夜中に車にはねられて可哀想にその短い人生を終えました。突然の別れにみんなで涙しましたが、人生の最後、みんなから可愛がられ愛されたことがせめてもの救いです。みんなに癒しを届けてくれてありがとう、ココ。

 

ココ、安らかに眠れ

今は天国で誰かを癒しているのかな?

元気で暮らしているといいですね・・・。

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私は長年経営していたスーパーをやめて、現在は創作活動をしながら地域を盛り上げるような活動を行っています。


これまで本当に山あり谷ありの人生を送ってきて、決して順風満帆ではありませんでした。


幼い頃の貧乏生活、若い頃の度重なる挫折、何度病院に通ったかわからないほどの病の連続、そして我が子の死。

思い返せば苦しい時期の方がはるかに長かった。

心が折れそうになったことは数知れません。


けれどいつも笑顔とユーモアを持ち続けてきた結果、今では自分のやりたいことで周りの人に喜ばれるような活動ができています。


こんな風な人生になれたのも人のためという気持ちを忘れなかったからだと感じます。

ここまで生きて来れて本当によかった。


悲しいことはありましたけど、私は私として人生を生きられることを幸せに思います。

ある程度年齢を重ね、人の喜び=自分の喜びだと今では深く感じています。

ありがたいことに私の拙い言葉で感動されたり、涙を流して喜ばれる方も出てきました。 私はそれが嬉しくてたまりません。

私ができることで1人でも多くの皆さんのお役に立てるのならこれほど嬉しいことはありません。


ということで心笑庵公式LINEを始めました!

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人は言いたいこと吐き出したいことをため込んでしまうと、ストレスで自分の本来の力を出せなくなっていくものです。

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私は失敗や恥を遠慮なく吐き出してしまうことで人生を好転させていきました。

私がもしため込んでしまう人間だったらおそらくもうこの世にはいないかも知れません。


それくらい多くの失敗や恥ずかしい経験をしてきました。


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(※料金が発生するわけでもありませんからご安心してください^ ^)


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この記事を書いた人

心笑庵 a.k.a 野中 哲雄(のなか てつを)

頭はこんな感じですが、坊さんではありません(笑)。

心笑庵という肩書きで創作活動をやっています。
2019年まではスーパーを経営しておりました。現在は創作活動を通して地域を盛り上げるために活動しています。

このブログでは私の現在の活動、そして紆余曲折の人生で学んだ人生の知恵をお伝えしていけたらなと考えております。

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